検索窓
今日:10 hit、昨日:7 hit、合計:370,250 hit

5-10 ページ26

「あーーそれから、宿儺は出しちゃダメだよ
アレを使えばその辺の呪いなんて瞬殺だけど、近くの人間も巻き込まれる」

「わかった。宿儺は出さない」

『無一郎くん、絶対離れないでね?』

「うん」









廃ビルの中に4人で入っていく









「やっぱり俺も行きますよ」

「無理しないの、病み上がりなんだから」

「でも、虎杖は要監視でしょ
それにあの一般人巻き込むわけにはいかないでしょ」

「まぁね。でも、今回試されてるのは野薔薇の方だよ」

「無一郎の奴、大丈夫か……?」









「あ"〜タルっ」

(タル?)

「なんで東京来てまで呪いの相手なんか…」

「神瞑、どこまで行くの?」

『呪霊がいるところまでだけど…』

「時短時短。二手に分かれましょう
私と覇道院は上からワンフロアずつ調べるから、アンタは下から」

『あ、うん』

「さっさと終わらせてザギンでシースーよ」

「ザギン?シースー?君……おじさんなの?」

「失礼ね!!」









虎杖くんが、「呪いって危ねーんだよ」と言うと、釘崎さんは青筋を立てて不機嫌な顔をした









「最近までパンピーだったやつに言われたくないわよ!!
さっさと行け!!」

「あの子、使う言葉が古臭いね」

「今日、ずっとお前の情緒がわかんねーんだけど!!」

「だからモテないのよ」

「なんで俺がモテねーの知ってんの!?」

「ねえ、君なんて名前だっけ」

「虎杖悠仁ッ」

「ふーん。僕は時透無一郎、よろしくね、悠仁」

「おう!」









階段を登っていく釘崎さんを追いかけるために、1段目に足をかけた時、虎杖くんの頭の上から呪いが現れた









ジャカッ









「えっ!?」

『あ、ごめんね!動けたよね!?』

「いや、いいんだけど……」









虎杖くんを刺そうとしていた腕を刀で切り落とす









『無一郎くん、虎杖くんのことお願い』

「うん、気をつけてね」

(早かった…さっきの、見えなかった……!!)









水の呼吸









『壱ノ型』

「!」

『水面斬り』









ザンッと呪いの首を跳ね飛ばし、ボロボロと崩れていくのを見届ける









『うん、大丈夫』

「さすがだね、水柱」

「柱!?」

『100年前の話だよ』

5-11→←5-9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (262 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
727人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

sou(プロフ) - むいくんにも煉獄さんにもあえて嬉しい♡♡ (2022年2月4日 9時) (レス) @page29 id: 26a665cc7a (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 7-10で悲鳴嶼さんがいませんよ? (2021年3月13日 22時) (レス) id: efbfb3634d (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - 6-2なんですけど無限城が無惨城になってますよ (2021年2月19日 7時) (レス) id: 56a3767e45 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 2月11日追記への意見ですが、個人的には青子ちゃんというキャラに一切魅力を感じないので見たいとは思わないですね…。粗野や乱暴やご都合主義が過ぎていて少し不快になることもあるので…。個人的には新しいヒロインちゃんに期待です…。 (2021年2月17日 15時) (レス) id: 80796327ac (このIDを非表示/違反報告)
やみ(プロフ) - 初めまして!このお話大好きで、ワクワクしながら楽しく読ませて頂いてます!また読みに来ます☆ (2021年2月12日 11時) (レス) id: d92e26f623 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:サッカーバカ | 作成日時:2021年1月25日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。