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「…そっか、やっぱり才能が違うんだなぁ…」

「一方で、肘や手首の柔らかさはキミの方が素晴らしい
鍛えれば彼を大きく上回るでしょう
いじくり比べた先生の触手に間違いはありません
才能の種類はひとつじゃない
キミの才能に合った暗殺を探してください」









それだけ言った先生は、校舎の方へゆっくりと歩いていく
それを慌てて2人で追いかけた









「殺せんせー!」

『まさか…杉野にアドバイスをあげるためにニューヨークへ?』

「もちろん。先生ですから」

「普通の先生ならそこまでしてくれないよ。まして、これから地球を消滅させる殺せんせーが」

「………」









少し上を向いた殺せんせーは、「先生はね、渚くん、陽伊羅銀さん」と私と渚を見つめた









「ある人との約束を守るためにキミたちの先生になりました。私は地球を滅ぼしますが、その前にキミたちの先生です。キミたちと真剣に向き合うことは…地球の終わりよりも重要なのです」

「…殺せんせー
採点スピード誇示するのはわかるけどさ、ノートの裏に変な問題書き足すのやめてくんない?」

「にゅやッ。ボーナス感があって喜ぶかなと…」

『むしろペナルティだよ』









この触手がいまいち萌えない理由を英語で述べよ…って、根本的に触手を変えたらいいのではないの?









「そんなわけで、キミたちも生徒と暗殺を真剣に楽しんでください。ま…暗殺の方は無理と決まっていますがねぇ」









赤ペンをムシャムシャと食べる先生に、私と渚は少し笑顔を強張らせた









私たちの先生は、超スピードと万能の触手を備えていて、正直殺せる気がしない









ー放課後ー





「じゃあね〜」

「またね〜」









手を振って別れているみんなの中に紛れて正門から少し早めに歩きながらいると、ぐいっと後ろに引っ張られた
しかも襟の方を









「無視してんじゃねぇよ。なんのための護衛だよ」

『締まってる、締まってる!』









パッと放してもらって、ゆっくりと息をする
そしてカバンの中を漁って箱を取り出すと五条悟は「お、うまかったか?」とニヤリと笑っていた









『食べてない』

「…は?」

『食べてないって言ってるの』

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Lilly☆(プロフ) - 呪術廻戦も暗殺教室も地爆少年花子くんもマジで全部好きだからこの作品マジで神だと思いますッッ!!(ノンブレス)応援してます!長文失礼しましたッ! (1月21日 0時) (レス) id: 7ba1779775 (このIDを非表示/違反報告)
- 作品はとても好きなんですけど、やっぱり花子君って地縛少年花子くんですよね、、、? (9月28日 22時) (レス) @page6 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
ラオ - 凄く面白くて凄く大好きです。 (2022年3月16日 22時) (レス) @page50 id: 55fba24325 (このIDを非表示/違反報告)
- 何故こんなにも面白いのに文句を言うのかがわからない。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 35ページ 並んでくる とありますが、睨んでくる とかではないのでしょうか? (2021年2月5日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2021年1月10日 22時

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