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『ただいま〜』

「「お邪魔しまーす」」

「「…………………う…」」

「「う?」」

「「胡散臭いの増えたーーーーーッッッッ」」

『(グフッ』









悠と耀が玄関で待っていてくれたが、夏油傑と五条悟を見るや否やそう叫び出した途端、中に走っていく









「「綾人ーー!変な人また来たーーー!」」

「うおっ!?」

『はぁ…』

「お、お姉ちゃん…って、また変な人!」

『ふふふっ…大丈夫だよ、みんなには手を出させないようにするから』

「…高専…………………ねえ、お姉ちゃん」

『?』

「………………………あ、ううん。なんでもない」

「「?」」

『…気にしなくていいよ。綾人やみんなのせいじゃない
あの人と私が考えて決めたことだから』









少し申し訳なさそうな顔をする綾人の頭を撫でたあと、『今日のおやつは何がいい?』と3人に聞けば「カップケーキ!!!」と悠が嬉しそうに声を上げた









『耀と綾人は?今日はたくさん作ってあげる』

「はーい!私、チョコレートクッキー!」

「お、俺は…えーと、うーんとガトーショコラ」

『チョコレート系かい。わかった。………一応聞いてあげますけど、何がいいですか?』

「私は構わないよ」

「俺、甘いモン全部」

「“俺はドーナツ!”」

「“俺はべっこう飴”」

(なんか増えてる)









廊下を歩いていく土籠とふわふわと3人に抱きついた花子が言うと、夏油傑は手を出そうとした

それを見て、耀、悠、綾人は目つきを鋭くさせた









「麗音」

「おじいちゃん!」

『おじいちゃん』

「客人か?」

『高専の人たちだよ』

「…ふむ、見慣れぬ顔がいるな。花子と土籠に何かしようとしたかな?」

「いえ…?」

「たしかにこの2人は特級呪霊じゃ
じゃが、わしらの家族でもある。麗音が許し、麗音が居場所を与えた者たちじゃ…陽伊羅銀麗音の大切な家族じゃ
この家にいる間は、何人たりとも2人に手を出すのは許さんぞ」









おじいちゃんが静かに言えば、高専の2人は黙っていた
そりゃそうだ。おじいちゃんのその声は威圧するような声だ
誰であろうと意見することは許されない









「麗音、お茶を入れるならわしも手伝おう」

『いいよ。ばあちゃんと休んでて。後で和菓子持っていくね』

「…そうは言ってものぉ…」

『いーから、いーから!』

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Lilly☆(プロフ) - 呪術廻戦も暗殺教室も地爆少年花子くんもマジで全部好きだからこの作品マジで神だと思いますッッ!!(ノンブレス)応援してます!長文失礼しましたッ! (1月21日 0時) (レス) id: 7ba1779775 (このIDを非表示/違反報告)
- 作品はとても好きなんですけど、やっぱり花子君って地縛少年花子くんですよね、、、? (9月28日 22時) (レス) @page6 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
ラオ - 凄く面白くて凄く大好きです。 (2022年3月16日 22時) (レス) @page50 id: 55fba24325 (このIDを非表示/違反報告)
- 何故こんなにも面白いのに文句を言うのかがわからない。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 35ページ 並んでくる とありますが、睨んでくる とかではないのでしょうか? (2021年2月5日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2021年1月10日 22時

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