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3-8 ページ19

『ただいま〜』

「おかえり」









ピシャン









『………?……………?????』









玄関の引き戸を開けたら学校にまで現れた五条悟?
え、嘘でしょ?なんでいんの?
というか、あの子達があげたの?誰があげたの?
いつも玄関で追い返してなかった?え?









「何してんの」

『………………なんでいんの』

「そりゃ、護衛対象の家にいなくてどーすんの」









五条悟は、私を見るなり「やっぱお前タイプだわ」と笑ってきた
なんなのこいつ、セクハラもいいところだ









「なあ、中学卒業したら嫁に来いよ」

『飛躍してますね。病院行った方がいいですよ』









頬に触れてきた五条悟の手をはたき落とし、『ただいま〜』と中に入り、靴を揃える
廊下から「お姉ちゃん!」と綾人が駆け寄ってきた









『ただいま。悠と耀は?』

「部屋で寝てる」

『なんで?』

「土籠が相手してくれてた」

『そりゃ寝るわ』









土籠が相手したらはちゃめちゃに元気に遊んでそのあと電池切れたように眠りこけてしまうんだ
こりゃ、晩御飯まで起きないぞ…









「土籠?」

(わーーーーーーーッッッッ!!!)

「……誰?」

『綾人があげたんじゃないの!?』

「俺、ずっと悠と耀のこと見てたから知んないよ?」

『おじいちゃーーーん!?』









3人でもないとすると、残るはおじいちゃんしかいない
慌てておじいちゃんの部屋に入り、『おじいちゃん!!!』と腹から大きな声を出すと、その声に驚いたおじいちゃんは、ブフッと飲んでいたお茶を吹き出した









「な、なんじゃ、騒々しい」

『この人!なんでいんのよ!』

「五条くんじゃろ?」

『なんでいんの!』

「なんでって…お前さんの護衛を任せたんじゃよ」

『はああああ!?』









何を当たり前なことをみたいな顔で言うおじいちゃんは、「お前さんは人よりも呪霊が多く見えてしまうからな」と言う
おいおい、五条悟に嘘ついてまで関係ないですって言ってたのに









「少しでも負担を減らせたらと思っての」

『よくないよくない!私、このセクハラ野郎に守られたくない!』

「オイコラ」

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設定タグ:暗殺教室 , 呪術廻戦 , 五条悟
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Lilly☆(プロフ) - 呪術廻戦も暗殺教室も地爆少年花子くんもマジで全部好きだからこの作品マジで神だと思いますッッ!!(ノンブレス)応援してます!長文失礼しましたッ! (1月21日 0時) (レス) id: 7ba1779775 (このIDを非表示/違反報告)
- 作品はとても好きなんですけど、やっぱり花子君って地縛少年花子くんですよね、、、? (9月28日 22時) (レス) @page6 id: b29d77ae47 (このIDを非表示/違反報告)
ラオ - 凄く面白くて凄く大好きです。 (2022年3月16日 22時) (レス) @page50 id: 55fba24325 (このIDを非表示/違反報告)
- 何故こんなにも面白いのに文句を言うのかがわからない。 (2021年4月15日 18時) (レス) id: 9677d4e8b3 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 35ページ 並んでくる とありますが、睨んでくる とかではないのでしょうか? (2021年2月5日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サッカーバカ | 作成日時:2021年1月10日 22時

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