人魚姫なんて大嫌い【ジョジョ5部】 (ページ8)

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歌のスタンド② ページ8

「俺がトイレに行って､そのついでにやってくる」
「行ってらっしゃーい」

「ご注文は？」店員がテーブルにやってきた
「エスプレッソを5つ」
「え」

ペッシのあからさまな態度にAが察する
「いえ､エスプレッソ4つミルク1つで」
「かしこまりました」

「A､ペッシを甘やかすんじゃねぇ」
「でも飲めないなら仕方ないわ」

「A､折り入って相談が…」
「母体にはならないわメローネ」
メローネは相談をやめた

「エスプレッソ4つとミルク1つになります」
「グラッチェ」

プロシュートがAをまじまじと見つめる
「…Aも成長したな」
「あら､それどっちの意味で？」

「どっちもだ」プロシュートの笑みにAも笑う

「気色悪い会話をするな2人とも」
「アンタにだけは言われたくない」

するとホルマジオも無事戻ってきた
「なんだぁペッシ､お前またミルク飲んでんのかよ」
ホルマジオも同じ指摘をする

「けどよぉ､エスプレッソってなんか飲んだら胃がゲェってなるんだよ」そう言いミルクを飲み干すペッシ

「ペッシ､だからお前はマンモーニだってんだと。連れがミルク飲んでるってだけで格好つかねぇんじゃねぇかって考えは過ぎらねえんだからな

なんのためにこのビジネスに同行させてると思ってんだ
そういうとこから治していけ」プロシュートが警告した

「でホルマジオ､仕込みはどうなんだ」

ペッシのコップに車のキーが投げられる
「ペッシ､それお前にやるよ。プレゼントだ」

「問題なさそうね」
「あぁ､もう仕事は終わったようなもんだ。あとは見届けるだけだ

とっとと帰ってサッカーでも見ようぜ」

数分たち標的が店をあとにする

標的の配偶者の足を見て舌なめずりするメローネに一同ドン引きしたところで仕上げにかかる

窓から伺える返り血と叫び声が仕事の終わりを意味した

「ほんじゃ、帰るとするか」
「あぁ､どうしたペッシ？腰抜かしてんのか」

・

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・

「帰ったぜ〜」

「私コーヒー入れるわ」

キッチンに向かうAと同時に1人立ち上がってキッチンに向かった

「またかよ､」
「あいつのことだからどうせ甘えに行ったんだろ」

「〜♪」
後ろの気配にコーヒーを入れる手が止まる。
「おせェよ…」

そう言う彼はAの肩に買おを埋め腰に手を回すと貪るようにキスをし始める

「んっ…ちょ…くすぐったいわキス魔君」