６-３ side.若武 ページ32
ピンポーン・・・。
・・・。
・・・チッ。
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン。
「若武！
やめろっ！」
「バカッ、アーヤが危ないかも
しれないんだぞっ。
これぐらいせずにはいられないだろっ。」
アーヤの家の前に集合した、俺ら５人。
事情を説明すると、一気に緊張感が俺らを
覆う。
インターホンを押すが、誰も出ない。
イラついて 何度も押す俺を、上杉が止めに
かかる。
「・・・ダメだ、家に電話しても、やっぱり
誰も出ないよ。」
「もしかしたら、本当に中で大変なことが
起きているのかも・・・。」
小塚や美門が電話をかけても、誰も
出ない・・・。
「若武、本当に、アーヤがSOSの電話を
かけてきたんだろ？
知り合いも、誰も不信な人物が この家に
入っていくところを目撃していないんだよ。」
黒木の情報網を持ってしてまでも、正体が
掴めないやつ・・・タダもんじゃねぇ。
「ちっくしょう！」
不満をぶつけるように、インターホンを押す。
ピンポーン。
と、
「あっ、はい！
ッダメ・・・お待たせしてごめんなさい！
ちょっと、あっち行っ・・・あの、どちら様で
しょうか？」
インターホンから聞こえてきた、アーヤの声。
「・・・。」
声も出ない俺たち。
「あの、どちら様・・・あっダメよ！」
アーヤの悲痛な叫び声・・・の、すぐあと、
「やったやった！」
「キャハハハハ！」
聞こえてきた、ガキの声・・・。
思わず５人で顔を見合わせた。
だって、なんでガキの声がすんだよ・・・。
「・・・ダメだって！
離れて！
・・・ごめんなさい！
どちら様ですか？」
・・・。
「・・・えー、アーヤ、俺だ、若武。」
「えっ！？
若武！？
なんで！？
みんなもいるの！？」
驚きを隠せないアーヤ。
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白黒ウサギ♪ - 私もアーヤのロリータを見てみたいです。勿論ゴスロリも。 (2016年10月10日 2時) (
レス) id: b7747621c5 (このIDを非表示/違反報告)
ぷらっと(プロフ) - 姫織さん» ありがとうございます！構造が あお編 と似てしまったのが、心残りですねー。コメント嬉しかったです！リクエストもよかったらして下さい (2016年3月1日 0時) (レス) id: e1e4c12369 (このIDを非表示/違反報告)
姫織 - カナタ君カッコ良かったよー！ (2016年2月29日 19時) (レス) id: fd8662b0ff (このIDを非表示/違反報告)
ぷらっと(プロフ) - 妃織さん» 書き終わりはした・・・のですが、２日たっても検索結果に出ないので、お知らせというか、できあがってます とこちらで報告させていただきます。おかしなデートは知っている という題名です。妃織さんのリクエストにできるだけ沿って書きました。 (2016年1月5日 23時) (レス) id: e1e4c12369 (このIDを非表示/違反報告)
妃織 - ぷらっとさん» 了解！ 大丈夫だよ (2015年12月31日 20時) (レス) id: 30e3295dec (このIDを非表示/違反報告)
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