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一 ページ1
灰崎side
灰崎「またあの夢・・・」
俺は何年も前から、たまに知らない男と一緒にいる夢を見る。俺が歳を重ねるに連れ、その夢を見る事はだんだん多くなってきている。
その夢がなんなのかは未だに良く分からねぇ。ただその夢は、俺にとってすごく気持ちが良くて幸せな気分になる。
それなのに・・・
灰崎「あっ・・・」
その夢を見た時は必ず俺の目からは涙が流れている。
その涙の理由さえも、俺は分からねぇ。だが、夢に出てくるあの男が俺にとって誰よりも、すごく大切な存在だってのは分かる気がするんだ。
灰崎「行ってくる。」
そして、俺はいつも通り学校に行く。あの夢を見た日は何だか一日変な感じがするんだよな。
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作者名:月 | 作成日時:2019年12月20日 14時