第四話 問い詰め ページ5
仕方ない、ここは最後の手段。
あまりこういう汚い真似はしたくないのだが……
「悪く思うな。何、正直に言えば離してやる。ただそれだけだ」
私は少女の頭に拳銃を押し付け、言った。
「お前は一体どこのもんだ」
すまんな、小娘。主にはどの道生かしてやれないと思う。
しかし、こうするしかないのだ。
?(少女)「お前、私にそんな口聞いていいと思ったアルか」
次の瞬間、
ベチョ……
頬になんかベトベト、ぬるぬるした物体(?)がとんできた。
「何、これ」
手で触ってみると何かの液体だ。
唾液……なのか。
そうだろう。それしか考えられない。
待てよ、唾液、唾液、唾液、唾…えき?=つば
「うぎゃああー!!」
部屋中に私の叫び声が響いた。
また子「おい、テメーこそA様に何してるッスか」
おぉ、また子がガチギレしている。
恐ろしいな。
?少女「なら、お前にもやってやるよブッ))」
ベチョ……
また子の頬に何か液体が、
うん、さっきの私と同じ状態だ。
また子「ギャアアー!!」
今度はまた子の叫び声が部屋中に響いた。
また子「テメー、自分の立場分かってんスか!」
「全くだ。いっそ、殺してもいいか!」
こっちはもう、噴火状態だ。
武市「ちょっ!やめな……あと2、3年したらすごいことなるってば!!」
武市が止めに入るが、もうそんなことをしても無効だ。
また子・貴方「止めるな/ないでください。武市/先輩!」
?(くそ)「ベー!!おい、私の表示ちゃんとしろよ」
ムッカアァ〜!!
おい、作者。一生その表示でいいぞ。
ガッシャーンッ!!
なんだ、今の音は。
船の一部が破壊されたような音。
突然の出来事に周りの人達もかなり驚いているようだ。
「一体何事だ」
武市「また子さん。少しいいですか」
また子「何スか……」
何やら二人で話してる。
作戦か?
また子「そういうことッスね。了解ッス。あ、A様。ここは任せてください。」
「わかった」
ここは彼女(+おっさん)に任せよう。
私は部屋を出て、ある場所へと向かった。
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KIYO(プロフ) - アイウエオさん» ありがとうございます!大感謝です。今はまだ無理そうですが更新がんばります! (2015年11月9日 21時) (レス) id: 258f54b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
アイウエオ - KIYOさんの作った作品はとてもおもしろいです。続きを楽しみに待っています! (2015年11月9日 21時) (レス) id: f3fcac6a99 (このIDを非表示/違反報告)
KIYO(プロフ) - 〜kaori様、紀香様へ〜この度は、私のせいでを読んでくださり、ありがとうございました。御二人とも続きを待ってくれるようで嬉しいです。最近、学校や部活の忙しさがあり、中々更新することができませんが、今後ともこの作品をよろしくお願いします。 (2015年11月1日 21時) (レス) id: 258f54b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
紀香 - 続きを楽しみにしてます〜 (2015年11月1日 16時) (レス) id: e65e4d3f67 (このIDを非表示/違反報告)
kaori - 面白かったです。続きが気になります!! (2015年11月1日 15時) (レス) id: 3cc7ab27d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KIYO | 作成日時:2015年9月14日 11時