第十五話 友情 ページ18
神「眠んのはテメーだあ!」
ガシャン!!
は?
神楽は今、何した?
桂を投げ飛ばした!?
新八「人に散々心配かけといてエリザベスの中に入ってただぁ……大概にしろぉ!!」
ガンッ!!
今度は新八まで大木で桂を殴り飛ばした。
一体どうしたんだ?
こっちの方が驚いているじゃないか。
現状、桂VS神楽&新八になっている。
しかも、神楽たちの方が勝ってるし、
桂「ちょっ待て。今はそういうことを言っている場合じゃないだろう。ほら見て、今にも襲いかかって来そうな雰囲気だよ?」
周り)・・・・・・・・・・
完全に皆ひいてる感じだ。
「プッ!アハハハハ!!こんなところにまで来て喧嘩か?なかなかおもしろいのだな、アンタ達」
思わず笑ってしまった。
というか、笑うしかなかった。
「ほら、いつまでもその体勢じゃいけないだろう。起きろ」
そう言い私は桂に手を差し出した。
桂「すまないな、ありがとう」
そう言って桂は私の手をとり立ち上がろうとする。
フフ、引っ掛かったな。
「なんて言うと思ったか。ボケェ!」
私は勢いよく桂を投げ飛ばした。
桂「グフォ」
周りが静まる。
「だいたい、私のモヤモヤはお前に原因があったのだ。はぁ、すっきりした」
神楽「おぉ!お前、なかなかやるアルな。」
何故上から目線?
少し苛立つが、そこは大目に見よう。
「いや、私も神楽が桂の背中に腕を回したときは何をするかと不安になったのだがまさか投げ飛ばすとは、感心した」
相手のいいところは認めないと己が伸びることはできないからな、素直に思うことを言った。
神楽「本当アルか!!お前、案外いいやつだな」
まただけど何故に上から目線?
しかも、案外って何気に苛立つ。
が、そこも我慢。
悪気はないのだ。(多分)
わたしをいいやつだと褒めてくれてるのだな。
「私も共感だ」
すると、神楽が手を出してきた。
ニイーと笑っている。
私もニコッと笑い、手を出して握手した。
また子・新八「なんか友情芽生えてるけど!!」
いや〜、まさか桂繋がりで友情が芽生えるとは……
桂「俺、何かAの気に触るようなことしたあ!?」
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KIYO(プロフ) - アイウエオさん» ありがとうございます!大感謝です。今はまだ無理そうですが更新がんばります! (2015年11月9日 21時) (レス) id: 258f54b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
アイウエオ - KIYOさんの作った作品はとてもおもしろいです。続きを楽しみに待っています! (2015年11月9日 21時) (レス) id: f3fcac6a99 (このIDを非表示/違反報告)
KIYO(プロフ) - 〜kaori様、紀香様へ〜この度は、私のせいでを読んでくださり、ありがとうございました。御二人とも続きを待ってくれるようで嬉しいです。最近、学校や部活の忙しさがあり、中々更新することができませんが、今後ともこの作品をよろしくお願いします。 (2015年11月1日 21時) (レス) id: 258f54b3b7 (このIDを非表示/違反報告)
紀香 - 続きを楽しみにしてます〜 (2015年11月1日 16時) (レス) id: e65e4d3f67 (このIDを非表示/違反報告)
kaori - 面白かったです。続きが気になります!! (2015年11月1日 15時) (レス) id: 3cc7ab27d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KIYO | 作成日時:2015年9月14日 11時