202話 ページ5
なんて研磨くんは目を細めて笑っていた…なんで鉄くん?って思ったけどそこはいいやってなった
あ「そんな事ないよ!ごめんね、研磨くん」
しょぼんとしている私に研磨くんがこう言った
研「別に怒ってない」
「早く行こう」と先に靴を脱いでリビングへと向かった研磨くんの後を急いで私も追いかけた
ドアを開けるとお母さんとお父さんがご飯の準備をしていた
父「おかえり、研磨くん!Aちゃん!」
「荷物重かったやろ〜!」と私達が持っていた荷物をお父さんが運んでくれて、お肉を出してテーブルに用意されているホットプレートに焼く準備をしていた
母「さぁ、私はビールでも飲もうかしら」
既に缶ビールを開けて椅子に座っているお母さん
あ「えー、私も飲みたい」
母「ビール苦いのよ?飲むならこれにしなさい」
お母さんが渡してきたのはみんなが知っているほろ〇いだった
普通の親なら「未成年なんだからだめ」って言う所なんだけど私のお母さんはかなり変わっている人である
あ「いや、え?」
母「なーに?飲まないの?」
「せっかく買ってきたのに〜」とぶつくさ言っている
父「ママ、Aちゃんはまだ未成年やろ?まだ早いやろ」
母「え〜いいじゃなぁ〜い」
既に酔っ払ってるお母さんだった
研「A弱そうだよね」
あ「そ、そんな事ないし!」
でも今日はお酒は飲まずに、炭酸ジュースにしといた。だってこのまま酔って寝たくなかったし、まだ研磨くんと一緒に居たかったっていう気持ちが勝った
私たちの買ってきたお肉をたくさん食べたあとはアイスを食べたり、いちご大福を食べたりスイーツを楽しんだ。
父「研磨くん、そろそろ行くか」
お父さんが車の鍵を持って研磨くんに車に乗るよう声をかけていた
あ「…」
私は、明日学校だから一緒には行ってあげられないけどお見送りぐらいはできるから私もお父さんと研磨くんと一緒に外に出た…お母さんは、缶ビール2缶と、ワインを飲んで寝ていたからお母さんだけ残して行く事にした
〜お見送り〜
父「じゃあパパは、研磨くん送ったらこのまま兵庫戻るからママに伝えといてな!」
「お土産何欲しい?」と聞いてくるから私は「何でもいいよ」と答えた
父「おん、わかった」
研「A、またね」
車に乗った研磨くんは小窓を開けて私に手を振った
あ「うん、またね」
研「また会えるからそんな顔しないで」
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もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます!これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ! (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます!! (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年7月24日 21時