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149話 ページ2

いや、だって普通に考えてあれはびっくりするじゃん!


及川さん、めちゃくちゃいい体してたな…

って、違うよ?!違うから!!!!!


私は変態じゃない!!!!

で、でもほんとにいい感じに筋肉がついてたいい体って意味だから!!!!



って何に必死になって言ってんだか…




午前の授業をほぼ、ボケーッと受けていたらあっという間にお昼時間になった




あ「花菜、飲み物買ってくるね」

花「うん、行ってらっしゃい」


ふらふらと立ち上がり、教室を出た私は自動販売機を目指して歩いて行った





あ「あ、いちごミルクが売り切れだ」

今日に限って売り切れだなんて…ついてないなと思っていた時、誰かの声が聞こえた




女「及川さん!あの、良かったら私と夏祭り行きませんか?」


夏祭りか…去年は花菜と行って屋台巡りしてたな…



及「あー…ごめんね、俺約束してる子いるからさ」


女「え、誰とですか?」


私は今年の夏祭り誰と行こーかなと考えていた



あ「仕方ない…今日はコーヒー牛乳でいいや

ボタンを押してガコンと出てきたコーヒー牛乳を取ろうとしたら何故か及川さんに「この子と!」と指をさされてしまった


あ「…?」


女「じゃあ、夏祭りで会えたら声掛けてもいいですか?」

及「うん!いいよ」


何のやり取りをしているか未まだ分からなかった



女の子と別れた及川さんはこちらにやってきた


及「Aちゃんと一緒に夏祭り行きたいんだけど…だめ?」




そ、その聞き方は反則だと思う及川さん


あ「い、いいです…よ」


及「ほんと?」

あ「はい、私で良ければ」

及「やった!Aちゃんがいい!Aちゃんと行きたい!」

子どものように嬉しそうに笑う及川さんに釣られて私も笑う

あ「バレー部の皆さんと行くんですよね?」


及「え?俺とAちゃん2人で行くんだよ?」

「嫌だった?」と首を傾げる及川さんもあざといタイプの人なのかと思った


あ「ぜ、全然!」

及「良かった…断られるかと思ったから安心した」


「じゃあまたね!」とルンルンな及川さんはスキップしていた


そして8月15日、私はお母さんに浴衣を着つけてもらい準備万端だった。髪の毛も横にお団子をしてもらった




A様の浴衣姿です!






コンペイトメーカーさんからお借りしました!


手に持っているのは日向から貰ったラムネです!

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設定タグ:ハイキュー , 青葉城西 , 及川徹   
作品ジャンル:恋愛
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もも(プロフ) - はくろーさん» ありがとうございます!頑張ります! (2022年6月19日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー - おもろかったです!更新を楽しみにしてます(*^ ^*)頑張ってください♪ (2022年6月18日 22時) (レス) @page8 id: fc551a1063 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 八坂リアさん» わー!ご指摘ありがとうございます!いつも外すの忘れやすいんですよね笑笑ありがとうございます! (2022年6月18日 17時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
八坂リア(プロフ) - オ/リ/ジ/ナ/ル/フ/ラ/グ/が立ってしまっているようですよ・・・!。 (2022年6月18日 16時) (レス) id: 16d5f57960 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2022年6月18日 15時

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