140話 ページ42
今まで選手としてコートに出ていたから応援する側の気持ちなんて分からなかったけど…今なら分かる
彼らを応援したい気持ちと勝って欲しい気持ちが
あ｢皆さんが私をマネにしたいという気持がとても嬉しかった…そして何より、こんな私が皆さんの役に立っているかはわからないですが、この場にもう一度いる事が奇跡だと感じました｣
及｢…｣
岩｢…｣
あ｢私をマネージャーにしてくれてっ、ありがとうございますっ｣
泣くな、私っ、言うんだ…彼らに
私のわがままなこの願いが叶うならば、彼らに託すしかない
もう一度春高に行ってこのチームでまた、たくさんの試合をしたいと。
そして彼らの輝く姿をまた見たいと
あ｢信じてますっ…皆さんが絶対に勝つ事をっ｣
"きっと大丈夫"という絶対の自信と青葉城西の皆だから、最高の仲間で大切な人達だから、私はきっと大丈夫だと確信していた
岩｢望月にそんなこと言われたら｣
花｢勝つしかねーべ｣
松｢ってか勝つし？｣
国｢先輩って、涙脆いんですね｣
金｢望月先輩の期待通り俺たちは勝ちます！勝ってみせます！｣
矢｢こんな所で負けてられるかよ｣
｢勝つから心配すんなよ｣と矢巾くんに笑われた
岩｢っておい、主将のお前も望月の激励の言葉になんか言ってやれよ｣
及｢キスしたい｣
あ｢…え？｣
その瞬間、青葉城西の皆が驚いた
｢バカかてめぇは！？｣と岩泉さんが思い切り及川さんのお尻を蹴った
及｢ちょ、痛いって！岩ちゃん！｣
岩｢お前、これから3セット目だってのに呑気な事言ってんじゃねえよ！｣
及｢だってほんとなんだもん！｣
岩｢男がもんとかつけんな気持ちわりぃ！｣
及｢及川さんだからいいんだもん！岩ちゃんがには似合わないと思うけどね！｣
岩｢あ"？何だとクソ川コラ！｣
及｢岩ちゃんすぐ怒るからモテないんだよ｣
岩｢今それとこれとは関係ねェだろォが！！｣
するとそれを見ていた監督が咳払いをし、何とかいつもの空気を取り戻した
及｢Aちゃん、俺から目離しちゃだめだよ｣
そして及川さんに続いて皆がコートに入っていった
そして笛がなり、最終セットが始まった
点を取っては取られてを繰り返していた
"楽しいのはきっと多分、今だけ"
両者一歩も譲らず、31-31というデュースになってしまった
あ｢多分しんどいやつだ、これ｣
でもきっと皆なら大丈夫
その大きな背中には、勝つという絶対の自信があった。
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もも(プロフ) - くにみんさん» 及川さん素敵ですよね！応援ありがとうございます！ (2022年8月11日 22時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
くにみん - おいかわさーーーんかっこいい♡次の話も楽しみにしていますね！”応援しています！ (2022年8月11日 20時) (レス) @page50 id: 1aa174e0ca (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - みるくさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2022年5月16日 7時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - とても面白いです。この作品大好きなのでこれからも頑張ってください! (2022年5月15日 22時) (レス) @page8 id: 14f43f79f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年5月14日 21時
