355話 ページ27
あ｢クラッカーはさ、どうして私なの？もっと可愛い子居たでしょ？｣
ク｢前にもママからのお見合いがあったんだが、俺には合わなくて好きになれなかった。その度ママが落ち込むんだよな。あの時は参っちまったよ…中々自分の運命の人と出会うことがなくてな｣
あ｢へ〜｣
ク｢でも、お前を見た時絶対この人なら幸せに暮らせるっていう自信しか湧いてこなかった。何故かな。｣
あ｢…｣
ク｢今こうしてお前と隣で話してるだけでこんなにも俺は幸せを感じてるんだ。だから、｣
クラッカーが私たちが座っているベンチの2人の間の距離を縮めてきた
あ｢ち、ちょっと、近いってっ…｣
ク｢なぁ、俺じゃだめか？｣
顔がドアップで、背後はベンチの手を置く部分で私には逃げ場なんて無かった
あ｢ふざけないでっ、｣
私はクラッカーを突き飛ばし、一人反対側の岸へと歩いていった
ク｢はァ……やりすぎたか…｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
サ｢な？！Aちゃんが？！おい、どういう事だ！！説明しやがれ！！｣
レ｢落ち着いて、もう決まったことなの。貴方もよ、サンジ｣
サ｢なんでこんな事になってんだ、お前ら一体何が目的だ！！俺はともかく、Aちゃんは関係ねェだろ！！！今すぐ解放しろ！！あの子にはフィアンセがいるんだよ！！勝手な事すんじゃねぇ！！！｣
イチジがサンジを蹴る
イ｢サンジ、お前は自分の事だけを考えていろ｣
レ｢…｣
サ｢っ、｣
サンジの口からは血が出ていた
ニ｢サンジ、てめぇまだそんな事言ってんのかよ、さっきもそうだったが、人は人だ。お前はお前だ、まぁ、あのイリアの娘だもんなァ？人魚なんて気にならねー事ねーよなァ？｣ﾆﾔ
サ｢てんめぇ、ニジ！！オロすぞ！！このクソが！！！｣
ニ｢決着、ここで着けてもいんだぜ？｣ﾆﾔ
サ｢望むところだ、俺が勝つけどな。｣
ニ｢なに？！｣
レ｢…｣
『いい？！二度とここへ戻っちゃダメよ！！！！』
『う"ん…』
『海は広いっ、いつかっ……いつか必ず優しい人に会えるから！！！！』
サ｢ｳｫｯ！……｣
サ｢ｶﾊｯ……｣
イ｢あんな奴庇うお前が悪い｣
イチジ、ニジ、ヨンジは出ていった
レ｢何個顔に傷作る気？サンジ｣
サ｢うるせぇ、ほっとけ。｣
レ｢じっとしてなさいよ、サンジ｣
レイジュが取り出したのは科学の湿布だった
バチ
サ｢！？｣
見る見る腫れた頬が引いていく
レ｢一時的な抑えよ、もう暴れちゃダメよ｣
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パンとめん(プロフ) - ゆーかさん» はい！頑張ります！ (2019年3月3日 20時) (
レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - シンアさん» ありがとうございます！とても励みになります！ (2019年3月3日 20時) (レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか - 更新頑張ってえええええええ！！！ (2019年2月21日 20時) (レス) id: 85dd9f4813 (このIDを非表示/違反報告)
シンア - 楽しいです。(*⌒▽⌒*)更新楽しみにしてます(*⌒▽⌒*) (2019年2月19日 16時) (レス) id: 3e537abb72 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - イゾウRAVUさん» 嬉しいです！！はい！頑張ります！！これからもよろしくお願いします！！ (2019年2月3日 18時) (レス) id: a7703dbcad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年10月8日 17時
