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異能力☻9 ページ11

ー院長「泣くのを止めろ餓鬼め!詮無く泣いて許されるのは負うてくれる親のある児のみ!
親にも捨てられたような餓鬼に泣く資格など無い!」

中島「(そうだ…僕はずっと見捨てられ乍ら生きてきた。それでも僕は……)」

パキッ

芥川「何ッ……」

A「あ、」

白虎になってル〜ルルー


芥川「そうこなくては」


やるなら倒れて良い?


樋口「再生能力!しかもこれ程の音速で…!芥川先輩!」

芥川「退がっていろ樋口。お前では手に負えぬ…疾いッ」

ドォオンッ

芥川「ガハッ」

樋口「おのれ!」

……倒れたい

樋口「銃弾が通らない…!?」



芥川「【羅生門】顎」

わぁ、綺麗な真っ二つ

芥川「ち…生け捕りの筈が」

甘いなぁ〜、谷崎さんの【細雪】見破れんとは

芥川「今切り裂いたのは虚像か!では!」


芥川「【羅生門】叢」


太宰「はぁーいそこまで」

A「大宰さん、遅いです!」

樋口「貴方 探偵社の…!何故ここに」

太宰「美人さんの行動が気になっちゃう質でね。こっそり聞かせてもらってた」

樋口「な、まさか…」

樋口さんは自分のポケットを探る

樋口「盗聴器!?でも、何故 場所まで…」

A「あぁ、私が言ったんです」

樋口「!?」

A「盗聴器じゃ場所はわからないですからね」

樋口「では最初から私の計画を見抜いて」

太宰「そゆこと」

太宰「ほらほら起きなさい敦くん。二人も負ぶって帰るの厭だよ私」ペチペチ

A「私は、運びませんよ?」

太宰「え?」

樋口「ま…待ちなさい!生きて帰す訳には」

芥川「ククク…止めろ樋口 お前では勝てぬ」

樋口「芥川先輩!でも!」

芥川「太宰さん、今回は退きましょう。しかし人虎の首…そして夜月Aは僕ら マフィアが頂く」

うん?

太宰「なんで?」

芥川「簡単な事。その人虎には闇市で七十億の懸賞金が懸かっている。裏社会を牛耳っても余りある額だ」

太宰「へぇ!それは景気の良い話だね。Aは?」

芥川「夜月Aは中也さんが欲しがっておられるのと僕が礼をしたいからだ」

太宰「げっ!中也と君がぁ?A何かしたの?」

A「わかりません」

太宰「ところで、なんでA腕抑えてるの?」

A「いや、なんでもって、いぎっ」


太宰「……A、後で、話そうね(黒笑)」ニコッ


A「ひゃいっ」ブルブル

殺されるぅ〜

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ピーナッツさん太郎(プロフ) - らぁさん» ありがとうございます!!!(コメントありがとうございます!!) (2021年10月24日 0時) (レス) id: 289cd08894 (このIDを非表示/違反報告)
らぁ - めちゃくちゃ好きです!更新頑張ってくださいね (2021年10月22日 23時) (レス) @page20 id: 23f5aa4785 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピーナッツさん太郎 x他1人 | 作成日時:2021年10月9日 20時

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