episode3 ページ5
あれから、時間はあっという間に流れ私は7歳、アーティは5歳になった
アーティは体はもちろん、そして可愛さもup↑していた!
それで私が一つ提案したことがある。
それは、
アーティと私の部屋を一緒にするということだ!!!
そしてなんとこの案が通ってしまったのだ!
もう感激でした
あと最近気になることがある
なんかアーティが隠してる気がするんだよね、
それでこの前忘れ物をしたって言って授業を抜け出し部屋に戻るとお昼寝中のアーティがいなくなってた、、
だ・か・ら!今日、授業を抜け出してアーティの後を着けてみることにする!
危ないことはしてないよね、でも心パ「___様!ルーナ様!」
『え、あ、はい』
先「大丈夫ですか?ボーとしてましたけど」
『大丈夫です、すいません....あっ!先生忘れ物をしたので取ってきます!』
先「えっ!あっちょっと!!」
作戦実行だ
先生の止める声が聞こえるけど気にしない、気にしない!
・
あとちょっと!
て、あっ!
アーティ!
宮の柵の外に出て走ってるアーティがいた。
危ない、通りすぎるとこだった、、、
できるだけ気配を消して後を着ける
私ですらどこか分からないのにアーティは迷いもせず進んでいく
やっぱり何回も来てたんだ
それにしても人気のない宮殿だな
そう思いながらも後を着けると金で造られた天使の銅像のようなものがあった
天使と天使が並んでる、、、、
そう思った瞬間誰かが来た否、来てしまった。
ク「俺の城にいつからこんな虫けらがいたんだ?」
背筋が凍るような冷たい声色
ク「その顔見覚えがあるな」
私達と同じ宝石眼
間違いない。
5年ぶりの憎き相手
ク「...そうかシオドナから来た踊り子だったか」
クロード・デイ・エルジェア・オベリア....!!
ク「あの女に似てるな」
「まぁ誰でもいい」
あいつはアーティに手をのばす
思わず体が動いた
フ「陛下」
私はアーティの元に駆け寄り腕を引っ張り抱きよせる
ア「おね、えちゃん」
アーティの細くか弱い小さな声
クロードは薄く笑い行き場を失った手で私の顎をあげる
ク「そう思い出した、あの女がつけたお前たちの名前」
「確かルーナとアタナシアだったな」
心臓の音が聞こえる
ク「あの時は笑うことしかできない子供と首の座ってない赤子だったのに」
「大きくなったな」
クロードは私達に目線を合わせるかのように屈んだ
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作者名:星彩 | 作成日時:2022年6月4日 7時