37話 ページ37
泣きながら赤葦と連絡を取っていたら落ち着いてきた
「お風呂入らなきゃ。ご飯は・・もういいや」
そう言ってお風呂の準備をして入りあがったら早速マンスリーマンションを探し始める
「明日から借りれるとこなんて流石にないよね」
当分はホテル生活になるかな
洗濯とかは侑がいないうちにやればいいか
そう思いまた泣きそうになるのを堪えながら眠った
朝
朝の準備をしていると侑が起きてくる
昨日喧嘩みたいなというか侑が勝手にキレてきたから言い逃げみたいなことをしてるため気まずい・・
侑「・・仕事行くんか」
「・・そりゃ行くよ」
侑「アカーシくんもおるんか」
「当たり前じゃん。一緒の職場なんだから」
侑「・・・」
「あ、私もうすぐこの家出てくから」
侑「は？」
「当分はホテルかマンスリー借りて家見つかったら出てく。だから今日から帰らないから。そういうことでよろしく。じゃ」
侑「ちょ、待てや。意味分からん」
「だから出てくって。何度言えば分かるの。もう行くから」
侑「は？！ちょ、ま、待てや！」
侑の静止を無視して家を出る
はぁ、
やっぱり侑のことが好きなんだなぁ
今だって今日からこの家に帰らないということがすごく悲しい
また侑とバカみたいな話をして笑ってご飯を食べたい
「〜〜〜っ、泣くなっ、〜〜〜」
何とか涙を堪え会社に向かう
赤「おはよ、昨日大丈夫だった？」
「何とかね」
赤「また泣いた？」
「あっ、」
赤「跡、付いてる」
そう言って目尻を指でなぞられる
「あか、あし、、そういうの恥ずかしいから、やめて、」
赤「なんで？好きな人が泣いてたら心配するに決まってる。俺なら泣かせないのに」
「ご、ごめ「そういうのまだ聞きたくないからさ、また今度ちゃんと聞かせてよ」
「・・・う、うん」
そのまま仕事も無事終わり終業時間
「お先失礼します」
「おー、おつかれー」
「おつかれー」
赤「A、飯でも行かない？」
「・・うん、行く。ありがと」
赤「下で待ってて。すぐ行く」
一先ず今日から一週間はホテル暮らし
ご飯大変だなぁ、お金もかかるし
ビジネスホテルの一人部屋で食べるなんて悲しすぎる
なんて考えてたら赤葦が来た
赤「ん、おまたせ」
「そんな待ってないから大丈夫」
赤「じゃ、行こっか。何食べたい？」
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道楽(プロフ) - さーやさん» さーやさん、すみません。訂正致しました。ご指摘ありがとうございます！失礼しました。これからもよろしくお願いします！ (2020年7月5日 16時) (
レス) id: a75a20ac26 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - いつも楽しく拝見しています。小森君じゃなく、古森君ですよ。 (2020年7月5日 15時) (レス) id: 0df12cbb2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：道楽
| 作成日時：2020年7月1日 14時
