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ふちなしの鏡 ページ11
鏡「もう一つ行きたい処がある」
敦(すごい行動力だ…)
鈴『彼処』
顔を上げた人虎が絶句する。
鈴『もう十分楽しんだから』
妾は少し振り向き、ふわりと笑う。
敦「でも!捕まれば君達は死罪で」
鏡「マフィアに戻っても処刑される。それに──合計70人以上殺した私達は生きていることが罪だから」
鈴『そんな顔しないでよ。妾の命を幾つ差しだそうと鏡花は必ず守り抜く。………ま、妾の命が何個有るか知らないけどね……!』
人虎が何か云おうとして口を開く。その瞬間……!
ドスッッッ!!!!!!
敦「ゲホッッッ」
芥「処刑?」
芥「処刑などせぬ、鏡花、お前は任務を為果せた。鈴花殿もまだ使い道が有る。よって、処刑は免れるだろう。」
鏡「あ………」
警「おい!何をしている!」
ドドドドドドド
芥「お前の任務は『餌』」
芥「お前には発信機が埋め込んである。居場所は筒抜けだ。」
糞ッッッ!!!!!!その発信機作ったの妾だわッッッ!!!!!!←
ドシャァァァッッッッ!!!!!
鈴『人虎ッッッ!!!!!!』
芥「帰るぞ」
バタン
ブロロロロロロロ………
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