【おそ松さん】カラなんとかに拾ってもらった。

松10つ。 ページ13

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おそ松side









チョロ松「今日はサンマを9本かな」











チョロ松が買い物をする中、









カラ松「A、この魚の名前はわかるか？」









『さかな』









カラ松「お、おぉ、じゃあ、この魚は？」









『さかな』









カラ松はAとじゃれ合っていた。














Aは年齢よりも少し幼いように感じる。









年齢、と言っても見た目年齢だけどな。









本当の年齢は本人も知らないからな。









カラ松「この魚はサバ(mackerel)と言ってな、味噌煮にするとうまいんだぞ」









『まっかれる？』









カラ松「あぁ、そうだ。



こっちはな、サンマ(saury)と言ってな、今日の夜ご飯にでるそうだ」









『そーりー』









カラ松「まぁ、そんな感じだな。まだ、英語は難しかったかもな」









そう言いAの頭を撫でるカラ松。









一松「日本語で教えろよ」









ぼそっとつぶやく一松。









ほんとその通りだよ一松くん。









カラ松「この魚ならわかるか？」









『・・・さけ』









トド松「あっ、当たった」









さすがに鮭は知っていたようだ。









カラ松「ノンノンノン、これはなサケ(salmon)だぞ」









『さーもん』









(((サケでいーんだよ！！)))









遠くで見ている俺たちの声は彼らに届かない。

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