私が焦った時。 ページ41
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私が焦った時。
__________________日向君はしどろもどろになるだろう。
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新学期が始まって、私は3年生になった。3年生という実感はあまりなく、しかし1回1回のテストがすごく重く感じた。
部活も引退。すごく悲しい。部活をしていた時はすごく充実した日々を過ごしていた。それは弟同様で、広樹はなんとバレー部に入った。
広樹曰く、「かっこいいから！」とのこと。それを聞いた時私はすごく安心した。
毎日が笑顔、笑顔。こっちまで笑顔になる。
……と前置きはここまでにして。
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現在、夏休みに入っている。具体的に言えば、半分はもう終わってしまった。
私の1日のスケジュールは勉強が主だ。たまにはちょっとゆっくりする時もあるけれど。
そんな中、私は学校に行った。一部の課題を提出するために。
「失礼しました」
無事課題を提出し、職員室を出る。廊下を歩いて玄関へ向かう。
最近はテストや勉強やら、学校の行事やらでとても忙しかった。だから今日、“あのこと”を聞こう。男子バレー部はいるはずだから。
彼に“あのこと”を聞く前に私はただの馬鹿だ。
「なんで菅原先輩の連絡先聞いてなかったんだ…」
余程の馬鹿である。駄目駄目な高校3年生だ。
何度も先輩はどうしてるのかなと思っていたけど、連絡するのは流石に失礼だろうと思っていた私であったが…。
もちろん、1学期中でも菅原先輩と同じバレー部であり、私にとっては親しい日向君に聞こうかと思った。でも、向こうも2年生となり忙しそうであったからタイミングがなかった。
そして今日。部活がない私は夏休みもバレーを頑張っている日向君に聞こうと思った。
課題提出をするために学校に来ていたのでちょうどいいかなと思って。
私は急いで靴を履いた。そして男子バレー部の活動している第二体育館へ向かった。
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ノン(プロフ) - みなさん» コメントありがとうございます。私もスガさん大好きですね(笑) (2019年9月16日 15時) (
レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
ノン(プロフ) - 渚＠俺ﾅｰさんさん» コメントありがとうございます。更新がんばります！ (2019年9月16日 15時) (レス) id: 06efefbac8 (このIDを非表示/違反報告)
みな - スガさん大好きです！！ (2019年9月16日 11時) (レス) id: c7efde0d03 (このIDを非表示/違反報告)
渚＠俺ﾅｰさん(プロフ) - 好きです…。こういうお話好きです。更新頑張ってくださいね！ (2019年9月16日 2時) (レス) id: fb112923a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノン
| 作成日時：2019年9月15日 19時
