【銀魂】晋助の彼女さん。２【高杉晋助】

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〈Aside〉



〜とある空き地〜





夜空が浮かぶ中




私はたった１人で泣いている。






『うわぁぁぁん！！！先生ぇ！！((大泣』







いつもなら先生が来てくれるが、



今日は何回呼んだって来てくれない。




どうして先生は行っちゃったの…？




なんで私達を置いてっちゃったの…？




さっきから同じことの繰り返し。




ずっと頭を流れて行く言葉。




やっぱ、私は弱いんだな。




と、胸にそう染みる。




昨日のアレは何だったのだろうか？




先生とみんなで見た夜桜は嘘のように感じる。





もう先生は帰ってこないのだろうか…？








『帰って来てよ………先生…』



晋「帰ってくるに決まってんんじゃねェか。」







呟いた先には晋助がいた。






『しっ晋助…？』



晋「…」






驚きながらも名前を呼ぶが、晋助は無口。





ただ、晋助は




ギュッ…____







『っ！？/////』





と、優しく抱きしめてくれた。






晋「辛ェのはお前だけじゃない。一人で背負い込むな。」


『えっ…？』


晋「お前の辛そうな顔してるとこ見ると、胸糞悪ィ…」





晋助の表情は見えないが、




声を聞いただけで照れてるのが分かる。






『あっ、ありがと…((泣』





いろんな意味で泣けてくる。





ドキドキ…ドキドキ…





胸の音がいつもと違う。





何だろう…？





この音。

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