~2~同行~ ページ5
Aside
晶子に会いに武装探偵社へ行ってから数日。
家に帰っても旦那サマがいなかったから最近はそこら辺をふらふらと歩き、何か面白そうなことが起きないか探してるところだった。
A「うーむ、ココ最近は面白そうなことがなくてつまらないナ。
おや??」
あそこにいる探偵帽をかぶった青年と、左右の髪の長さの違う銀髪の少年ハ...
A「敦少年に名探偵サンじゃないカ!!」
江戸川「んー?
おぉ!この間の与謝野さんの知り合い...だったっけ??」
敦「あ、Aさん。どうも。
少年って...Aさん僕よりも年下じゃ...」
なんと!?失敬な少年ダ!!
A「失礼ナ!!!私はこれでも19だゾ!!」
敦「うぇえ!?ごめんなさい!!」
やっぱりこの身長のせいか、年下にしか見られない...
仕方の無い事とはいえ屈辱ダ!!
A「私を馬鹿にした罰としテ!これから行くところに同行させなさイ!!」
敦「なんでそうなるんですか!?」
江戸川「いいよー♪」
敦「いいんですか!?」
江戸川「うん別にいい!それに、君はなんて幸運なんだ!!
ほぼ初対面なのに僕の素晴らしい『異能力』を見ることが出来るのだから!!」
敦「(い、いいのか。こんなにもテンションが上がったままで、殺 人事件...だよな??)」
敦少年が文句を言っていたけど同行させてもらうことにしたヨ♪
スタスタ
A「そういえば聞こうと思っていたんだけド、なんで探偵社とは離れた場所へ?」
江戸川「殺 人事件の解決の依頼を受けたんだ。
今は現場に向かってるところ。」
A「あー、移動の邪魔をしてしまって申し訳ないネ。」
江戸川「いやいや、おかげで移動の時に退屈しなくて済んだしいいよ。」
敦「(退屈だったんだ(汗)」
おっと、河川敷...基、事件現場についたようダ。
??「遅いぞ探偵社!!」
見知らぬおじさんがなんか叫んでるヨ??
江戸川「ん、君誰?安井さんは??」
箕浦「俺は箕浦、安井の後任だ。
本件はうちの課が仕切る、貴様ら探偵社は不要だ。」
A「えーなにそれ。乱歩サンはそっちの安井サン??って人に呼ばれたのに不要ってどういうこト?
身勝手なんだね?ね、乱歩サン?」
江戸川「うんうん。全くだ!!
この世の難事件は須く名探偵の仕切りに決まってるだろう??」
それでも刑事サン??はしかめっ面。
ピリピリしてるのは怖いけド...
仕方ないよね。
話によれば部下が殺られちゃったんだもんネ。
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美沙 - 梶井さんがかっこ良すぎます!それに話の内容が面白い!! (2017年3月31日 15時) (レス) id: 4cc719fe07 (このIDを非表示/違反報告)
物部(プロフ) - 面白いです(・ω・)これからも頑張って下さい! (2016年11月20日 14時) (レス) id: fcc84377d6 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれった - あ、乙女ちゃんねるでお話しできますよ。。。私が占ツクにログインしてなくて… (2016年7月14日 23時) (レス) id: 1dff0a65f0 (このIDを非表示/違反報告)
夢狐(プロフ) - しぐれった♪さん» コメントありがとうございます!!殺戮の天使も知ってますよ!ザックかっこいい。 ルール上そうなっちゃってるんですよネ(´・ω・`)<オハナシシタカッタナー (2016年6月14日 6時) (レス) id: f9a1d8df31 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれった♪ - 面白かったです!霧雨が降る森って面白いですよね!『殺戮の天使』っていう作品も面白いですよ。 チャット禁止ですよね←すいません (2016年6月13日 23時) (レス) id: 8f31900b1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夢狐 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kaityatta/
作成日時:2016年5月5日 3時