【文スト】解体好き少女の日常的物語【梶井基次郎】

~7~デェト~ ページ11

〜翌日〜


昨日の話し合いによリ、水族館へ行くことになっタ。


カップルみたいだッテ?


イイじゃない別二、デェトしちゃいけない理由はないデショ??


...マ、カップルにも夫婦にも見えない人もいるミタイだけド。


「あそこの二人ってさぁ」

「兄弟かな?仲いいねぇ」

「それか親子?」

「従兄弟じゃない??」



ボクの身長のせいでそう見えなくもないんだけド!


A「ムゥ。」


梶井「ふっｸｸｸ。」


ﾍﾞｼｯ


梶井「痛ッ(ﾎﾞｿ」


A「ふん(ﾂｰﾝ」


...牛乳これから毎日飲もうかな...






〜水族館〜


A「わァ...綺麗...。」


今...というか数十分前くらいからずっと鮫がいるところにずっといる。

基次郎もボクも動く気がなかったシ


...あ、小魚が食われた。餌かナ?


さっきから周りに人がいない

海豚(入鹿():イルカ)のショーをやってるからかナ(棒読み)


梶井「うーん弱肉強食の世界って大変そう。」


A「スリルがあって楽しそうだけどネ」


1日でいいから体験してみたいナ。


梶井「怖いって(苦笑)」


A「それにしても、全然いないネ(ﾆｺｯ」


梶井「人がいなくて見つかることがなくて楽だけどね」


エ?何をしたかって??


ただ単に、研究等の為に買っただけだよ。


A「なんで魚とかの解体ショーはやったりするの二人間はダメなんだろうネ?」


梶井「うーん、僕らが人間だからかな?たぶん。 なんでだろうね。」


そんな素敵なショーがあれバ、ボク喜んでお金を出すの二。


それにしてモ、ここの館長さん喜んでたナ。


目が歓喜の目をしてタ。


あまりにモ綺麗だからとっちゃっタ。


梶井「目だけじゃなくて魚も見なよ。」


A「見てるヨ!!

あ。あっちは海月だ!!見に行こ!基次郎!!」


梶井「(子供っぽいなぁ。可愛いけど。)」


A「子供っぽいって思ったデショ。」


梶井「お、思ってませんよ!!」


口調へんだシ、絶対思った。


A「ふーん、今回は許してあげる。」


その後も数回鮫を見に行ってから帰った。


少し遠いのが難点ダケド、イイトコだったからよかった♪


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水族館を買ったお金は臓器を売った時にもらったお金です。←

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