〜黒バス〜悪童達のお気に入りは無表情な毒舌少女〜霧崎第一〜

４３話 ページ49

コンコンッ
ガチャ

北父「失礼いたします社長」


白父「何の御用でしょうか？」


貴「あぁきたのね、どうぞ座って、桜木、お茶でも差し上げてちょうだい」


桜「わかった」


まぁお茶なんてのんきに飲んでいられないでしょうね


あなた達は今日でクビなのだから


貴「で、用事……ね、(ピラ これはなんだからわるかしら？」


白父「契約書……？」


貴「ご名答、これがここにあって、あなた達が呼ばれ、私がここに直々に来る。これから何をするかお分かりでしょう？これだけのヒントをあげたのだから」


北父「ま、まさか！！」


そう、そのまさかよ


貴「あなた達との契約はなかったことにします、はっきり言ってしまえばクビよ」


白父「な、なぜ！？」


貴「そうねぇ、いうならば、あなた達の教育心の無さと自分の行動を見直せばいいんじゃないかしら？北条、確かあなたの娘は霧崎第一にいますよね？」


北父「え、えぇまぁ」


やっぱりね


貴「あなたの娘さん、お友達に自慢してましたよ？お父さんがここ、ルナーリアの社員だって……自慢できなくなったらあの子はどうなるんでしょうね……あぁ、借金に溺れてしまうから学校にも行けなくなってしまいますね、お二方の娘息子さんは」


白父「き、きさまぁ！！」


桜「おっと、あっぶねぇな」


落としてたら後で殴るところだったわ、


和葉のお母さんがくれたティーカップですもの


貴「話はここまでよ、桜木、この二人をつまみ出しておいて」


桜「りょーかい」


やっと邪魔な奴らが消えたわねぇ


？「なんや？ずいぶん大仕事をしとったみたいやなぁ」


貴「……今吉……龍一の方ね」


龍「おん、弟は今学校や」


こいつ……この会社の中で一番苦手なやつ……


龍「えーひどない？まぁ、ええんやけども」


こいつが私のところに来るってことは……


問題でもあったのかしら？


龍「まぁそんなところや、じつは＿＿＿＿＿＿」


こいつが話したことは、


私の後輩達のことで



まさかあんな風になってるとは思いもしない


そんなちょっとした事件だった


＾ー＾ー＾ー＾ー＾


ふぅー次回、桜木と龍一の設定ちょこっとやって続編行きます！


関西弁は、まぁ、出身地が出身地なので、えせです；

後、遠州弁が会話とか心境の中で出てくるかもしれませんが大目に見て☆

北条と白鴎は……もうでないね☆

あ、次へどうぞ〜☆

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