〜黒バス〜悪童達のお気に入りは無表情な毒舌少女〜霧崎第一〜

１３話 ページ14

私が教室を出て行った後に行く所はたいてい決まっている


図書室か





体育館


今の時間帯は誰もいないから


バスケが自由に出来る


……私は別にバスケが嫌いな訳じゃないんだ


”普通の”バスケが嫌い


つまらない


私が望むのはこんなつまらないゲームなんかじゃない


強い所に行けば行くほどつまらなくなる


そんなの


貴「面白くも何ともないわ」


シュッ

バシュッ


もっと面白い学校生活を作ってくれるヒトハイナイノカナ


貴「ツマラナイヨ」


きがおかしくなりそうだ


今日は早めに帰ろう


……


貴「誰？」


？「あれ？この僕に気がついたのかい？」


貴「そりゃあがん見されていたら誰でも気がつくわ

白鴎センパイ？」


白「始めまして……かな？僕は白鴎令矢君は……」


貴「始めまして。悪我原Aよ。よろしくするつもりなんてないわ」


白「ははっ面白い子だなぁ


そんな反応されると、僕のものにしたくなる」


ナルシストとかないわ


貴「すみません言っている意味が分からないのですが、第一、私とあなたはさっきあったばかり話したのもさっきですよね？それなのに僕のものにしたい？私のことを何も知らないのに付き合ってみたいな事よく言えますね。流石ナルシスト、悪女ではないですが、自分が一番愛されているとでも思っているんですか？あなたよりもかっこいい人は５万といますよ、あと、バスケもそこそこの才能しかないのに威張ってんじゃないでしょうね？ハッキリ言ってあなた、本当にウザいので金輪際私に近づかないでください。近づいた場合、私はあなたの精神後と潰して差し上げあすので、



では私はこれで」


白「ってめぇ」


貴「今……言ったばかりですよね？近づくなよクズ」


こういう奴は言葉だけでいいのよ


もう疲れちゃったわ


今日、部活見ずに帰ろうと思ったけど


二軍だけ見に行こう


白「(ニヤッ」


後ろで怪しい笑みをしている白鴎を横目否”鷹の目”でみながら


私は体育館を後にした


＾ー＾ー＾ー＾ー＾

何故鷹の目は夢主ちゃんに使えたのか！？

その理由は本編でも多分説明します

文字数が(久々に)限界なので

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