123話 秘密と嘘 ページ29
男は発狂し続ける
J｢おいおい。せっかく盛り上がってたのによぉ。邪魔すんなよ」
男｢黙れ!!お前も殺してやる!!!」
馬鹿か。
J｢馬鹿かよあーもうお前いらねぇ。またなクイーン｣
ガチャ
！
ジョーカーの言葉と共にキャリーケースが開く
そこには詰め込まれた爆弾
タイマー標識に映りだされている時間は
10秒
男｢えっ｣
『チッ！』
急いで駆け寄る
松｢おい馬鹿!!!爆弾じゃねぇか!!｣
萩｢数秒もないよ!?｣
諸｢Aちゃん!!!｣
敢｢やべぇぞ!!!｣
高｢Aさんッ！｣
コ｢まずい！間に合わない!!〚赤井さん!!!〛｣
7
6
少女に手を伸ばしたその時
ドンッ
ｷﾝｯ！
狙撃により少女の手錠が撃ち壊される
『！ハハ！ナイススナイプ!!』
狙撃手を思い浮かべ笑みが溢れる
降「狙撃!?まさか！｣
手錠の外れた少女を抱え
勢い良く男を蹴り飛ばす
後は自分で逃げろよクズ。
4
3
子｢お、ねぇ、ちゃ｣
『大丈夫。守るよ』
2
命に変えても。
1
爆弾から離れるも距離が稼げず
少女を抱きしめ背を爆弾に向ける
0
｢｢Aッ!!!!!!!｣｣
ﾄﾞッｶﾝ！！！！！！！！
とてつもない威力
防ぎようの無い爆風と熱風が襲う
松｢A!!!!｣
萩｢Aちゃん!!!｣
コ｢Aさん!!｣
全員が駆け寄る
諸｢ッ…!!｣
敢｢譲ちゃん!!!クソッ救急車!!!｣
高｢Aさん!!返事をして下さい!!｣
降｢風見!!至急救急車を!!｣
爆弾に巻き込まれたA
ただじゃすまないだろう
ましてや威力の強い爆弾
全員の顔に焦りが見える
少女を抱えて倒れているAは
背中は全面が焼けただれ体中から流血している
『ッ……ｶﾊｯ』
まだ意識はあり吐血をした
松｢A!!」
『こ、この子…早く…病院に…』
微かに開く目で少女を見る
外傷は然程ないが
あの爆風に巻き込まれたので心配をする
萩｢ッうん。救急車呼んだから大丈夫」
『あ…と、あいつ…も、見て、もろに受けた…はず』
Aはあの男の心配をした
松｢おまっえ!!」
降｢ッ…」
全員が思う
なんであいつの心配なんて出来るのかと
『死、なれたら…困る…まだ、一発も殴って…ない』
と薄く笑うその表情に
誰しもが心打たれただろう
守ってやりたいと
そして彼女を知りたいと思っただろう
伊｢あの男は任せろ！だから喋るな！」
敢｢俺もあっちにつく高明頼むぞ」
伊達と大和が男に向かう
ああ。
やばいな。
『ご、めん…』
｢｢Aッ!!!｣｣
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一匹狼の飼い主(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。ケセラセラ凄く好きなお話です。続く(更新停止中)となっていますが、続きを書くことはありますでしょうか？もし、続きを書くのであれば更新して欲しいです。続きが凄く気になります。 (4月5日 6時) (
レス) @page43 id: e826236d07 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続き気になりすぎます、、 (4月3日 8時) (レス) @page43 id: 2af65047db (このIDを非表示/違反報告)
暁斗(プロフ) - 好きです…(泣) (2月5日 0時) (レス) id: 1a3630256b (このIDを非表示/違反報告)
焔 - 続きがめちゃめちゃ気になります！更新楽しみにしてます！待ってます！！！ (1月16日 23時) (レス) id: 4850a6f58f (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - 神作品で見返したりしてます！更新楽しみにしてます！ (8月12日 22時) (レス) @page43 id: 924e2cc931 (このIDを非表示/違反報告)
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