128話 なんつって ページ34
ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｯ
松｢おい降谷どうすんだ。このままじゃいずれ蜂の巣だぞ｣
今も尚銃弾の雨は止まず苦戦する
伊｢これもう自衛隊呼んだ方がいんじゃねぇか？｣
萩｢ここ日本だよね？こんな銃撃戦ある??｣
公安二人も発泡しながら牽制する
諸｢弾切れを狙うか｣
降｢そうだな｣
萩｢あ、うん。冷静だね｣
松｢お前ら場数踏んでんな｣
伊｢頼りになるぜ！｣
悠長に会話をしていると
男｢おいおい！日本警察はこんなもんかよ！｣
男｢つまんねぇなぁ!!雑魚がよぉ!!｣
男達が煽りだす
｢｢あﾞ？｣｣
その言葉に青筋を立てる5人
しかしこの状況でそんな安い挑発には乗らない
男達が間合いを詰め
再び発泡しようとした時
窓際にいた男が
窓ガラスが割れると同時に倒れ込んだ
降｢なんだ!?｣
松｢なんだあいつ｣
窓を蹴り破り中に侵入してきた黒服
男｢んだてめぇ!!!殺すぞ!!!｣
男達がその者に銃を向ける
が
ﾄﾞｯ
ｶﾞｯ
ﾀﾞﾝｯ
黒服を囲む三人の男が
一瞬にして倒される
萩｢え、なに｣
諸｢す、凄い」
伊｢嘘だろ!?｣
黒服は5人の方に顔を向ける
深く被られたフードの隙間から
覗くのはアンバーの瞳
降･諸｢｢ !! (あの時と同じ!!まさかッ!!)｣｣
松｢おい…あの目って｣
松田の声と共に割れた窓から風が吹く
その風に乗りフードが落ちる
萩｢えぇﾞ！？｣
伊｢譲ちゃん!?おまっそんな体で!!!｣
正体のバレたA
無表情だった顔は
口元に弧を描く
男｢なんなんだお前は!!｣
残っていた数人の男達が襲い掛かってくる
諸｢Aちゃん!!｣
即座に男達の間合いに入り込み
太もものベルトに付いていた銃を向ける
ﾊﾞﾝｯ
｢｢！？｣｣
なんの躊躇もなく男を撃つA
バク転をして次の男の背を取り後頭部に弾を撃ち込む
萩｢なッにしてるの!!?｣
最後の一人の手から銃を蹴り落とし
戦意の削がれた男の額に銃口を押し付けた
松｢やめろ!!!｣
伊｢譲ちゃん!!!｣
男｢あ、あッ。ご、ごめんなッさい！｣
膝を付き命乞いをするも
『銃を持つなら撃たれる覚悟もあるわよね？』
冷めきった目で見下ろしトリガーに指をかける
降･諸｢｢やめろ!!!｣｣
『失せろ』
ﾊﾞﾝｯ
ﾄﾞｻｯ
男は後ろに倒れた
松｢お、い……お前ッ!!!何してッ『なんつって』…は？｣
その場に似つかわしくない
とぼけた声に5人は呆気に取られる
『あはっ。これね麻酔銃』
･
･
･
｢｢紛らわしいわッ!!!!｣｣
5人の叫びに近い声が響いた
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一匹狼の飼い主(プロフ) - 初めまして。コメント失礼します。ケセラセラ凄く好きなお話です。続く(更新停止中)となっていますが、続きを書くことはありますでしょうか？もし、続きを書くのであれば更新して欲しいです。続きが凄く気になります。 (4月5日 6時) (
レス) @page43 id: e826236d07 (このIDを非表示/違反報告)
すず(プロフ) - 続き気になりすぎます、、 (4月3日 8時) (レス) @page43 id: 2af65047db (このIDを非表示/違反報告)
暁斗(プロフ) - 好きです…(泣) (2月5日 0時) (レス) id: 1a3630256b (このIDを非表示/違反報告)
焔 - 続きがめちゃめちゃ気になります！更新楽しみにしてます！待ってます！！！ (1月16日 23時) (レス) id: 4850a6f58f (このIDを非表示/違反報告)
もっちゃん(プロフ) - 神作品で見返したりしてます！更新楽しみにしてます！ (8月12日 22時) (レス) @page43 id: 924e2cc931 (このIDを非表示/違反報告)
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