転生愛され少女とワイワイ日記 Part8 【妖怪学園Y】【Nとの遭遇】

8話 ページ34

臼見沢《ウィスっ。ワタクシある筋ではちょいと名の知れたナビゲーターでございまウィス


あなた達の要望に、全てお答えします！



因みに当メダルの効果は次回より自動発動となります！》



臼見沢先生は一息つくと、更に説明を続けた




臼見沢《ワタクシにご用命があれば、"OKハルヒコ！"とお呼びください！》


ウォーカー・私「『"OKハルヒコ"？』」



私とアースウォーカーは声に出して、首をかしげる



まるで"OK ○oogle"みたいだね←作者





『ん〜、じゃあOKハルヒコ！


あなたの正体は？』




私は早速そう言うと、まるで透けた幽霊のような姿をした臼見沢先生が私達の体から出てきた



マタロウ「なんか出てきた！；」





臼見沢「早速来ましたね、かしこまりました。ワタクシのことをご説明しましょう！



実はワタクシ…元は"妖怪"でございます！」



臼見沢先生はそういって語り始める




臼見沢「あなた方が戦っている異星人によって、ワタクシ個人はおろか、ワタクシの居た世界ごと滅ぼされてしまいました……



ワタクシは彼らを"N星人"と呼んでおります！」ﾄﾞﾔｯ



リュウスケ「N星人…？」




臼見沢「にっくき(Nikkuki)異星人ということで、ワタクシがつけたコードネームでございます！」


チアキ「ちょっと安易じゃね？」



チアキ君が臼見沢先生にネーミングの異議を言った



臼見沢「そうでもございませんよぉ？


彼らのUFOの下には"N"のマークがついていますしね



ワタクシの調べでは、あれは"UFOの航行装置"のようですね！」



メラ「それで、体も世界も滅ぼされたアンタがなんでここにいる？」




臼見沢「実は気が付くとワタクシ、人間として生まれ変わっておりまして…


いわゆる輪廻転生というやつでございましょうか！」


臼見沢先生はそう口にして両腕を天に掲げた




臼見沢「実はワタクシの他にも、前世の力を引き継いでこの世に生まれ出ている人たちは結構いましてねぇ……


更にワタクシは、前世で深ぁ〜い繋がりのある、あ〜るお方と再会致しました



そのお方のご指示で、あなた方がN星人と戦える戦士として成長する為の、サポートをしていたんです」



マタロウ「え？サポートしてましたっけ…？」


臼見沢「しーてーまーしーたー！」←



マタロウ君が考える仕草を取ると、すぐさま先生は食い気味に言ってきた




臼見沢「実はN星人と戦うあなた達を、こっそり裏で支えていたのでございますよ！」

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