11話 ページ37
臼見沢《ラント君の妹さんが、ヤツらに襲われた時間ですね!》
ウォーカー「助けるか?」
臼見沢《ダメです!歴史を改変すれば、ラント君自身が消える恐れがあります!
今はラント君だけを守るしかありません!》
『はい……』
ウォーカー「…ふ〰ん、」
『(マリナちゃん……ごめん…)』
映像を見ながら、マリナちゃんに心の中で謝った
____
エージェント「未来からの命令か……分かった」
グレイエージェントのスカウターからエネルギーが放たれる……
その前に、音を出しながらうねり迫ってくるヨーヨーがヒットし、
スカウターがグレイエージェントの耳から外れ、床に転げ落ちる
「「!!」」
そこにいたのは、アースウォーカーとワイバーン・ゼロだ
ウォーカー「待て」
『この子に手を出さないで』
アースウォーカーと私はエージェントたちに静止の声を上げる
エージェント「なんだ前たちは?!」
ウォーカー「その答えを聞く前に」
『あなた達は消える』
そう言い、アースウォーカーはヨーヨーの攻撃を
私は妖竜刀 飛翔で斬撃を喰らわせた
エージェント達の体は攻撃の当たった箇所がビリッと破けるとしなしなにしぼんで床に落ちる
ラント「うぅっ…!」
『ラント君は無事だ……』
エージェントから解放された幼いラント君を見て、安堵する
『……まだ消えてないね』
ウォーカー「あぁ」
倒したグレイエージェントから精神体のエイリアンが2体現れ、うようよと漂い窓ガラスを抜けると…
カラス「カァァアッ!!」
外にいたカラスに憑依したのか、2羽の巨大なカラスが姿を露わにした
カラス「ガァァアッ!!」
1羽のカラスは窓ガラスを壊して、私達に向かって突っ込んだ!
バリィィィイインッ!!
ラント「うわぁぁぁぁあっ!!」
『ラント君には指一本すら近づけさせない!』
私は妖竜刀 飛翔を構えて、ラント君を守るように前に出る
ウォーカー「ふっ!!」
カラス「カァァアアアッ!!」
カラスはアースウォーカーに近づこうとするが、強烈な蹴りにより、カラスの頬がひしゃげた
更に追撃の1発をお見舞いされ、カラスは再び外へと吹っ飛ばされる
ウォーカー「なるほどね…異星人の本体は物質ではなく、霊体のようなもの…
"乗り移った者の力を増幅し、活動させる事が出来る"ってところかな」
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ルリ - 良かったです!ぜひ短編集…作りませんか…? (2022年5月23日 3時) (レス) id: 1fff0e47b3 (このIDを非表示/違反報告)
ミコミコ - y学園大好きの我から言わせていただくと、神作です! これからも頑張ってください! (2021年12月8日 17時) (レス) @page46 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2021年11月23日 3時