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12話 ページ38

冷静に敵のエイリアンの情報を把握するアースウォーカー




『アース、場所を変えよう』


ウォーカー「言われるまでもねぇよ」



アースウォーカーはだるそうに返事をするとメダルをウォッチにセット





アルティメット!


レボリューション・エグゼキュート!




ウォッチから赤、青、黄色光が溢れ、アースウォーカーのローラーシューズに吸い込まれていく!





ウォーカー「ローラーダッシュ!」



アースウォーカーはローラーシューズで走り出し、ジャンプして空中を駆けて、カラス達に接近する



私もその後を、自分の脚で走りながらついていった





アースウォーカーはヨーヨーを構え、腕を振りかぶり、1羽のカラスに思いきりぶつける



カラス「カァッ!」




残りの1羽を飛翔ですれ違いさまに背中の方を切りつけた



カラス「ガァァァッ!」




これで、2羽まとめて片付けた私達





…しかし、地面に倒れこんだ2羽のカラスが再びオーラを纏い始める




オーラが消えるとそこには、大きな黒い翼とギザギザの片手剣を持ったカラスの怪物"クロウマン"となっていた



クロウマン「…フン」


ウォーカー「合体したのか…」



『なかなか、面白い芸だね』




クロウマン「なぜ俺がここに差し向けられたか教えてやろう


俺はマゼラ様から時空を歪めるお力を頂いた、"特別な刺客"なのだ」



『へぇ〜…』




クロウマン「フンッ!!」



クロウマンがカッと瞳孔を開くと、私とアースウォーカーの立っている地面が突然、ヒビが入る





ウォーカー「…っ!!」


『えっ…!;』



知らない内に、自分達の身体に無数の黒い羽根が刺さっていたのだ!




クロウマン「どうだ!何が起こったから分からなかっただろう!」



クロウマンが再度目を開くと____




ドガァッ!!ドガンッ!!




ウォーカー「ぐっ…!!」


『うっ……!』



次の瞬間に、目の前にクロウマンの足が出現し、アースウォーカーとワイバーン・ゼロの順番に蹴られる





『時間を操り、戦いを有利に進めるか…


いい能力だね』



クロウマン「そういう事だ!さっ、そろそろ終わりにするか!」



そう口にしたクロウマンの瞳がギラッと光ると





私達の体は時間を止められたかのように、体が動かなくなる



「『っ!!』」




クロウマン「動けまい!何も出来ないまま死んでいけぇ!!」



クロウマンの巨大な剣がアースウォーカーとワイバーン・ゼロに振り下ろされる…!

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設定タグ:妖怪学園Y , 妖怪ウォッチ , 愛され・転生   
作品ジャンル:アニメ
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ルリ - 良かったです!ぜひ短編集…作りませんか…? (2022年5月23日 3時) (レス) id: 1fff0e47b3 (このIDを非表示/違反報告)
ミコミコ - y学園大好きの我から言わせていただくと、神作です! これからも頑張ってください! (2021年12月8日 17時) (レス) @page46 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スタースト | 作成日時:2021年11月23日 3時

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