7話 ページ24
ジンペイ「朝起きて、マタロウが俺のギャグにツッコんで、マタロウがいると、ラップもやる気が出たし……
だから、マタロウがいなくなると思うと…なんか、なんか寂しくってさ……」
『ジンペイ君……』
ジンペイ君は、涙を右腕で拭うと話を続ける
ジンペイ「でも、マタロウはアメンボになっても……」←
コマ「アメリカに行っても、だね……;」
ジンペイ君の言い間違えに、コマ君は人差し指を出して訂正する
ジンペイ「ああ、そうそう!アメリカ!
…そこに行っても、怨霊に取り憑かれたりしそうだし……」
マタロウ「(そうだ…ジンペイくんは、"僕のヒーロー"だった……
君みたいになりたいって、ずっと思ってきたんだ…
ありがとう、ジンペイくん……)」
ジンペイ君の話を聞いて、マタロウ君はいろんな感情が込み上げ、涙に潤んだ目を閉じた
マタロウ「(なんだろう……この気持ち…
"この涼やかな風を感じる爽やかさ"……)」
『………あれ…?;』
私が何故、急に唖然としているのかというと…
マタロウ「…え………;」
ジンペイ「パンツ将軍に、敬礼!!」←←←
パ〜ンツ将ぐ〜ん♪←
そうジンペイ君はマタロウ君のズボンを、一気にずり下ろしていた…;
「「「「「……………;」」」」」
それをやった瞬間、会場の周りが一気に微妙な雰囲気になる
マタロウ「ちょっとぉ!ここでやらなくていいから!」
ジンペイ「え?お揃いなんだぜ?」
ジンペイ君はそう言って、自分のズボンを下ろすと
そこから現れたのは、マタロウ君と同じ、ケロピのパンツだった←
マタロウ「お揃いはむしろ恥ずかしいからー!!」
____
臼見沢「では皆さん、ここからは自由にご歓談タイムとなります
何かありましたら、"OKハルヒコ!"とご用命ください!」
臼見沢先生の言葉を合図に、全員はしゃべったり、食べ物を食べたりなど、自由に動き出す
『………ん?…あっ』
飲み物を片手で持っている私は向こうに視線を移すと…
そこには1人離れたところで、ラント君はみんなを見つめながらオレンジジュースを一口飲んでいた
ラント「…………」
クウカ「はい、ラント……君」
そこにやってくたクウカ先輩は、サンドイッチを乗せた皿をラント君に渡した
すると、ラント君はクウカ先輩を見つめて口を開く
ラント「……今、何と言った?」
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ラーイカ - 自分は前までy学園にちょっと興味あったぐらいなんですけどこの神作品を見てy学園にとても興味が湧きました❗最期めっちゃ泣きました😭ありがとうございます‼ (2023年4月25日 18時) (レス) @page36 id: c40491354b (このIDを非表示/違反報告)
よーさく - ありがとうございます。こんな素晴らしい物語を書いてくれて🙏あなたは神だ!!!! (2023年4月16日 23時) (レス) @page36 id: c88dc708d6 (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる - これまで見てきた夢小説の中でいっちばん大好きです!誰落ちとかもなくてさいこうすぎました!!!! (2023年3月29日 8時) (レス) @page36 id: 580960554b (このIDを非表示/違反報告)
甘雨 - 最高すぎてリピートしてます!番外編とかも書いてほしいです! (2022年8月11日 10時) (レス) @page35 id: 1fff0e47b3 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑(プロフ) - 控えめに言って最高過ぎました。このお話をPart1から読んできて、軽く5回は泣きましたねハイ面白さと感動と…ほんっとにありがとうございました!!!読んでいる時間がとても楽しくて…原作の方でも思ったんですが、やはり終わりというのは寂しいものですね… (2022年3月8日 22時) (レス) @page36 id: 3be26313f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スタースト | 作成日時:2022年3月6日 2時