推し19 ページ20
祥吾が足でドアを開けると、みんなが振り返った。
………あら、キセキ+さつきじゃないですかー
私はついに天国へ来てしまったのか…………()
「お前ら遅ぇぞ」
「俺は悪くねぇっつの。体力無いコイツに言えよ」
『その件に関してはごめんなさい……後悔はしてる』
「反省しろや」
「………灰崎。その抱え方はどういうことだ?」
「きゃー!お姫さま抱っこなんて!!///」
何でさつきが顔を赤くしてるんだ……ま、そんなところも可愛いけどね!!!←
「あ?だから言ってんだろ。コイツが疲れて死にそうだってうるせーから」
「ならおんぶでも良かったんじゃないのか?…………七島、何故笑う?」
『い、いえ、何でもありませ…んふっ』
赤司が「おんぶ」って言うと、なんか、なんか笑えてくる……←
あのイケボで「おんぶ」だよ?想像するだけでヤバイのに、生で聞いたら笑うわこんなん!!
「……七島?」
『アッハイ』
「ほら、下ろすから着地しろよ」
『イエッサ…おいちょっと下ろすの早i痛っ!!いった!!!腰!腰ィィィィィィィィィ!!!!』
「騒がしい奴だな……」
「全く……何をやっているのだよ…」
『ちょっ、マジ誰かhelp me』
「仕方ないな……ほら、掴まれ」
まさかの赤司様が助けてくださいました。さすがっス(
『祥吾テメェこの野郎!急に下ろす奴があるか!!』
「あ?ちゃんと言っただろ、下ろすから着地しろよって」
『心の準備をさせろ!』
「まぁまぁ、落ち着いて」
『あ、天使が息してる』
「天使!?」
「つーか、お前よく灰崎とつるめるよな」
ガングロ……もとい青峰に話しかけられる。
『何で?』
「いつも喧嘩してるんだろ?うちのクラスですげー有名だぞ」
「俺のところでも有名っスね」
「俺のところもだな」
「っていうか、全クラスで有名だと思うけど〜?」
「ああ、うちの学年でも時々言われてんぞ」
『マジかよ』
うちの学年ば分かるとして、修ちゃんの学年まで?
つーかお前ら暇人かよ!3年生に至っては私と祥吾に関して何を話すことがあるんだよ!?
「夫婦とか言われてんぞお前ら」
『虹村パイセン、それkwsk』
「何でもいーだろうが。あー…ダリィ……」
『ちょっと!?じゃあ夫婦とか言われ続けていいのかお前は!』
「どーでもいいわ」
『ああそうだコイツそういう奴だったわ!くっそー……!!』
「諦めろ」
『修ちゃん!?』
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りおん - すごく面白いので、もったいないと思います! (2018年12月26日 17時) (レス) id: f919ba13cc (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - この作品が凄く面白いのでそろそろ更新して下さるとありがたいです。どうぞよろしくお願い致します (2018年10月19日 22時) (レス) id: 0eba96f5ee (このIDを非表示/違反報告)
みかづち - 凛恋@キドさん愛し隊さん» ご指摘ありがとうございます!更新頑張ります!! (2018年8月24日 22時) (レス) id: 2ae2904005 (このIDを非表示/違反報告)
凛恋@キドさん愛し隊(プロフ) - 面白いです!応援してます!因みに黒子の名前は片仮名でテツヤですよ (2018年8月22日 22時) (レス) id: 64b5b9dc76 (このIDを非表示/違反報告)
みかづち - 彩香さん» ありがとうございます!これからも応援よろしくお願いします!! (2018年8月2日 10時) (レス) id: 2ae2904005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかづち | 作成日時:2018年7月20日 23時