今日:47 hit、昨日:87 hit、合計:3,687 hit
小|中|大
○ ページ5
2年後
A「ねぇねぇ雄登。」
雄登「ん?何?」
今私たちは図書室の自習スペースで向かい合いながら勉強をしている。
あれから2年間ずっとお互い成績上位を維持してきた。
ほっぺをつつきながら名前を呼ぶと少し照れながらこっちを向いてくれる。
A「進路どうするか決めた?」
雄登「俺は…検事になりたい。」
A「検事?」
雄登「本当に罪を償うべき人を追い詰める仕事をしたい。」
俺は検事になりたいと決めたきっかけはもちろんA。
Aはどう思うか…。
A「…いいね!!かっこいい!!」
雄登「えっ?警察官にならないのとか思わないの?」
A「まぁ親に言うの大変そうだけど…検事してる雄登見たいな!!」
真面目な所もあるけどこの2年半でわかったのは、簡単に言うとメンヘラみたいな性格していること。
雄登「そういうAはどうするのか決めた?」
A「私は…それこそ警察官になりたい。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なっち | 作成日時:2023年7月2日 14時