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五話 ページ6

「多分美門達だ。和王、出て。」


小突かれた頭を抑えた和王君が「えー!」と嫌そうに言う


「さっきも出たじゃん!兄貴が出ろよ!」


「俺はここでスタンバイしてるんだ!」


「スタンバってる意味ないじゃん!」


「おめー、今回のクリパに参加させてやってるんだぞ?少しは働いたらどーなんだよ!?」


「兄貴こそ何も役に立ってねえじゃん!この料理だって、ぜーんぶ島崎さんが作ったんじゃん!」


「なにおー!俺は飾り付けという立派な仕事をしたんだぞ!?」


「それも貴達にほとんど任せっきりだったじゃん!」


二人が言い合いをしてる時間が無駄な気がする……


「私が出るよ。」


そう言って玄関に向かう


「はい」


ドアを開けるとレザーのジャケットを羽織っている忍と防寒バッチリな翼がいた


翼とは気まずいから目を合わさないようにする


「皆待ってるよ。こっち。」


そう言ってリビングまで案内した


「遅れてごめん」


と忍が謝る


「別に、他の奴らが早く来ただけでおめーらは時間ぴったしだよ。」


そう言って壁にかけてある時計を見る


「じゃあ、そろそろ始めるか!」


私達は席に付く


各自お好みのドリンクを入れてもらったグラスをかかげる


「では諸君!kzと聖なる夜に乾杯!!!!」


私達は乾杯をして、各自好きな料理を皿に盛る


白い服だから汚さないようにしなくちゃ


「彩、これ美味しいよ!ブラックペッパー平気?」


「うん」


和王君は私の皿にブラックペッパーとタレがついているローストビーフを盛ってくれた


「ありがとー」


一口食べてみる


わっ!おいしいっ


ブラックペッパーのちょっとした刺激にタレがよく絡み合っていておいしい


そして何より、お肉!


ああ、もう幸せ!

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きらら(プロフ) - 桃花さん» ごめん、タメってことは何処かで話したんだよね?(覚えてない(;^ω^))名前はめちゃ見たことあるんだけど……。何処で話したか教えてください! (2018年12月28日 21時) (レス) id: 482c54d942 (このIDを非表示/違反報告)
桃花 - わー!!面白い!さすがだね!あ、私は桃花だよ。覚えているかな?消えた黒猫は知っているの後を書いてるんだね!翼.......どうなるかな?パーティーに答えがあるってどゆこと!? (2018年12月27日 18時) (レス) id: c03aaf576b (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - きららさん» ありがとうございます!あしたいきます! (2018年12月25日 21時) (レス) id: adba53847b (このIDを非表示/違反報告)
きらら(プロフ) - コメントありがとうございます(*^^*)是非なりましょ!よかったらボードに遊びに来てください! (2018年12月25日 18時) (レス) id: 482c54d942 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - メリークリスマス!!はじめましてみなみです!みなみはコートと手袋をもらいました!友達になってください! (2018年12月25日 14時) (レス) id: adba53847b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きらら | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/list/ryou/  
作成日時:2018年12月24日 22時

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