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作品のシリーズ一覧 [完結]
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「ねえお母様、そのあとその物語はどうなったの？｣
「王子様とお姫様はずっとお互いを支えて、王国はとても大きくなっていったのよ。あなたもいつか、こんな素敵な物語を伝えていけるようになるわ、もう眠そうね、おやすみ(名前)。｣
膝のうえで眠るかわいい娘を母はそっとベッドへ寝かせた。
もう寝る時間。あの子はまだ、あの部屋で勉強しているのかしら。
(名前)の母─マリーは、隣の屋敷のある部屋にまだ灯りがついているのをみて、心配そうな顔をした。
「確かあの人達は今日遠くの屋敷へ出向いていたはず。心配だから、見に行きましょうか。…リドルに会ってきたなんて言ったら、(名前)が怒るかしら。｣
眠る(名前)の額に優しくキスをおとし、マリーは部屋を出ていった。
──
コンコンと叩かれるノックにリドルは肩を揺らした。お母様…？
「こんばんはリドル。｣
「マリーおば様！！｣
「まだ眠れないの？｣
「うん…まだ勉強してるから…｣
「ママとパパには内緒ね、後でよく歯磨きしてね。｣
「あ、ありがとう…｣
僕はマリーおば様が来れる時にこっそり来てくれる時間が楽しみだった。
僕に自由はないけれど。執筆状態：続編あり(完結)
「ねえお母様、そのあとその物語はどうなったの？｣「王子様とお姫様はずっとお互いを支えて、王国はとても大きくなっていったのよ。あなたもいつか、こんな素敵な物語を伝えていけるようになるわ、もう眠そうね、おやすみ(名前)。｣
膝のうえで眠るかわいい娘を母はそっとベッドへ寝かせた。
もう寝る時間。あの子はまだ、あの部屋で勉強しているのかしら。
(名前)の母─マリーは、隣の屋敷のある部屋にまだ灯りがついているのをみて、心配そうな顔をした。
「確かあの人達は今日遠くの屋敷へ出向いていたはず。心配だから、見に行きましょうか。…リドルに会ってきたなんて言ったら、(名前)が怒るかしら。｣
眠る(名前)の額に優しくキスをおとし、マリーは部屋を出ていった。
──
コンコンと叩かれるノックにリドルは肩を揺らした。お母様…？
「こんばんはリドル。｣
「マリーおば様！！｣
「まだ眠れないの？｣
「うん…まだ勉強してるから…｣
「ママとパパには内緒ね、後でよく歯磨きしてね。｣
「あ、ありがとう…｣
僕はマリーおば様が来れる時にこっそり来てくれる時間が楽しみだった。
僕に自由はないけれど。執筆状態：続編あり(完結)
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星猫 - 私が教えますね。 (2021年1月28日 21時) (
レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 星猫さん» すみません合作の方法が分からないです…！！ (2021年1月28日 7時) (レス) id: 8a6bd79137 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？ (2021年1月28日 7時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - りんごさん» 嬉しすぎるお言葉です…！ありがとうございます！！無理せずもっと頑張ります！！ (2020年8月9日 22時) (レス) id: 8a6bd79137 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - 物語の中で1番好きな物語です！無理せず更新頑張ってください(●´▽`●) (2020年8月9日 21時) (レス) id: 13f2d886ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜花 | 作成日時：2020年4月30日 13時
