トリップした先はヒプノシスマイクを使う世界でした。

アイドル！ ページ24

「いや、ユニット名にそれはねーよ」
一郎は真顔で否定するが、銀時は

「でも、スペイン語では無限の可能性の意だ」


「でたらめなことをよく言いますね」
目からハイライトがない三郎。

「そんなことを言う三郎君。君ならいいユニット名を考えられるのか？ん？ん？ん？」

「まあ、そのユニット名でも、スーツで、下はスカートにしたらカッコ可愛いアイドルの像になるわ」

「で、曲は？」








「女の勲章いくぜー！」

この曲のタイトルは却下された。


「なら、これはどうだ？」

「多い日」

「あんたアイドルにしかも女に何歌わせようとしてんだ！！」
二郎が赤面しながらつっこむ。

「じゃぁ、これはどうだ？」






「「「こんにちはー！ハナクソダイヤモンズ48でーす！」」」

「枕営業だな」

「おい！！未成年に何させようとしてんだ！！」

「そうだ！！そこまでしなくても・・・！」

「握手会だ。握手会。」
握手会だ。と言い張る銀時。


「うぉぉぉぉーーーらぁぁぁ！！」



「ってなにしてんだーーー！！！せっかくのファンに膝蹴り！？」

「だって、枕営業なんだから枕してあげようかと」
Aはお通のファンに膝蹴りをかましていた。

「違うから！！それ膝蹴り！！」



「お通ちゃんと枕できるって聞いてやってきたのに！！」

「金返せ！！」
当然ファンは怒る。







「アイドルにとってはファンは命なのに、なんて事してるのー？私達ならそんなことしないのに❤」


「あれは」

「なんですか、この人たち」

「私たちのこと知らない子のた・め・に、教えてあげる！！私たちは、ギャラクシーキングダムビッチ48！」
山田兄弟はこの女たちを見て、こう思った。



あ、こいつらbitchだと。

「口直しに、私たちの握手会にきない？」

「「「うぉーーー！！俺が先だ！！俺が！！」
お通のファンがGKBの方に行ってしまったのだ。









そして、アイドル対決をすることになったのだ。


所変わってヨコハマディビジョンでは。

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