私の魔法【REBORN！】 (ページ30)

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『ありがとうお姉ちゃん。最高のプレゼントだよ！！』

ﾙｯｽｰﾘｱ｢喜んでくれたようでよかったわ♪｣

一人一つずつプレゼントをくれるらしい。
ワクワクするなぁ。

ﾚｳﾞｨ｢俺からはこれだ。｣

と言って手渡されたのは

『ん？何これ』

ﾚｳﾞｨ｢ボスの写真集だ！！｣

皆の頭にははてなの文字が浮かぶ。
少し反応に困る。
よく撮れているが、これは盗撮なのだろうか？

『だ、大事にするね…！』

ﾚｳﾞｨ｢あぁ、そうしてくれると助かる。｣

少しぎこちなかっただろうがこれは流石に普通の笑顔はできない。
パラパラと捲るが画質の良いものばかりでボスに見蕩れてしまった。やはりあの紅い目に惹き付けられる。

『かっこいいなぁ…』

ﾍﾞﾙ｢次はオレ！｣

ベルならまだ期待できそうだ。
ガサゴソと取り出したのは小さな箱。

『え？これってもしかして…』

パカッと開いて私にみせたのは指輪だった。
見た感じとても高そうな指輪だ。

『いいの？これ高いんじゃ…』

ﾍﾞﾙ｢オレが着けて欲しかったから買ったんだぜ？遠慮すんなよ。｣

左の親指に着けてほしい、と言われたので付けることにした。サイズもいつ測ったのか知らないがピッタリだった。

親指で光る指輪はとても綺麗だった。

『ふふ、ありがとう。』

ﾏｰﾓﾝ｢次はボクだね。｣

マーモンが取り出したのは袋だ。
袋の中に何かが入っているようだ。

『開けるね』

開けると、私が欲しいと言っていた靴が入っていた。
この間街へマーモンと出掛けた時に可愛いと思ったが、お金が足りず諦めたもの。

ﾏｰﾓﾝ｢キミ欲しいって言ってたでしょ。｣

『よく覚えてたね。』

ﾏｰﾓﾝ｢まぁ、それなりに楽しかったからね。覚えてるよ。｣

素直じゃないなぁ…
でもそういう所がだいすきなんだけどね。

『ありがとうマーモン！日本で使わせてもらうよ。』

ﾏｰﾓﾝ｢後、見せたいものがあるんだ。｣

そう言った後スクアーロの部屋が満天の星空に変わった。
今見ているのは幻覚。

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左手の親指の指輪→目標を達成したい時、夢を叶えたい時。ボスを10代目にするという夢より。
指輪自体の意味より”大切な存在”という意味もあります。
写真集と靴は特に意味無く考えました。