【刀剣乱舞】刀剣様と祖国様【APヘタリア】 (ページ5)

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感動(?)の再会。〔物語参〕ページ5

本田菊side

「イタリアァァァ！」

「桜ちゃぁぁぁん！」

………イタリアくんと姉さん、感動(?)の再会です。

なんで抱き合ってるんですか。なんで叫んだんですか。

ドイツさんが形容し難い顔をしていますよ、2人とも怒られてしまいますよ

「イタリア！来てくれたんですね！嬉しいです！」

「そんなことないよ～！俺が来たくてきたんだし！」

…ドイツさんが形容し難い顔を(ry

『…えっと…ドイツさん、わざわざすいません』

「ん？あぁ…。気にするな。こいつらもまぁ…喜んでいるようだしな」

ドイツさんが優しい方で良かったです…。

「だがイタリア！ここは公共の場ということを考えろ！」

あっ…。そういえばここは、廊下でしたね…。

騒いでいる2人のうち、イタリアくんの首元を掴みながらそう言っているドイツさん。

「ヴェー！許してよー！ドイツー！」

『…、変わらないですね、政府の前だというのに』

「…変わってなくてなんか安心です。やっぱり癒しですね、イタリアは。」

…姉さんも変わってませんけどね。

「あっ！そうだ！聞いたよ！日本！桜ちゃん！なんかあれでしょ！？昔に行くんでしょ！？」

『…あぁ…はい。そうですね…』

「イタリアとも会えない…泣きそう」

姉さん、だから世界会議で会えますって…。

「世界会議には出れるんだろう。ならばイタリアにも会える」

私の思っていたことを言ってくれるドイツさん、まじナイスです…。

「…行くところに可愛い子いたら許す」

「なんの基準！？」

イタリア君が珍しくそんなことを言ってますけど…

姉さん、短刀は見た目は少年だって、田中さんが言ってましたよ…

「まぁ…。お前らも満足だろう。あまり時間を食うのも惜しいからな。イタリア、帰るぞ」

「ヴェー！！やだよー！」

「待てぇぇぇ！イタリアァァァァァァ！」

逃げていくイタリアを追いかけて、政府の建物から出ていくおふたり。

「…なんか緊張がほぐれた気がします」

『…私もです…。』