・ ページ41
〜演者side〜
良「いや実際にこんなこと起きるなんて誰も思わないだろ…」
西「どうにかしないと!」
斉「どうにかって…僕たちに出来ることなんて何も…」
櫻「…どうする?」
神「どうするって言われてもな…あれだけのパニックになってたら近づいてどうこうできる気がしない…」
マ「各事務所の方から連絡です。絶対この控え室から出ないでください!入口に警備もついてます。何かあったら我々に連絡ください。」
演「…」
梅「…あれ?Aさんは?」
西「そういえば!袖で話してから見かけてない…」
斉「えっ僕たちと一緒に戻ってきたんじゃ…」
櫻「…まさか」
神「いや監督なら有り得る。モニター付けてくれる?」
良「良いけど何か…」
モニターに映し出されたのは会場内の映像で、丁度舞台袖からAが姿を見せた所だった。
良「監督!?」
梅「何考えてっ…」
神「……Aちゃん任せるよボソッ)))」
櫻「浩史さん?」
〜ステージ〜
心臓がものすごくバクバクしてる…。そりゃそうかこんなこと人生に1回あったらすごいもんな…。
そう考えながら私はステージに向かった。
会「ザワザワ…!!」
男「やっと出てきたか!!」
「お待たせしましたっゲホッ話なら私が伺います。どうかこちらにお願いします。」
男「ちっ…変な行動とるなよ。もし何かあったら誰でも構わず刺すからな!!!」
「大丈夫です。何もしませんから…っゲホッ」
男は持っていた刃物を構えながらステージに上がってきた。
「…目的は?なぜこんなことを?」
男「俺はお前が今いる制作会社に、お前が来るまで働いてた。成績もソコソコ残していたのにお前が来ることが決まった直後、仕事をクビになった!!!俺がアニメに関われなくなったのはお前の責任だ!!」
そんな…。確かに1人私とそんなに歳は変わらない男性がいたとスタッフの方が前に教えくれた。
クビになった理由は、データの漏えいを測ったから。
それに1度ではなく何度も…。
「そんなっ!元はあなたがしたことが原因でクビになったはずです。なのにこんなに大勢の人を巻き込んで理不尽がすぎますっ」
男「うるせぇ!お前が居なければこの作品だってな俺が監督するはずだったんだ!」
「…ゲホッゲホッゲホッそんな…無茶な…ゲホッゲホッ」
やばい…。咳が止まらなくなってきた…。
ダメだっここで意識持っていかられたらそれ事ここにいる全員の命の保証は無くなる…っ!
629人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「声優」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チビチビ・むさし(プロフ) - リクエスト対応ありがとうございます! (2021年12月3日 21時) (レス) @page26 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ・むさし(プロフ) - リクエスト...(できれば!) ○○のしないと出られない部屋ですかね.. (2021年11月29日 21時) (レス) @page25 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - チビチビさん» わああっ!!ありがとうございます!年中ネタ切れ状態なのでいつでもリクエスお待ちしております!笑 (2021年9月25日 11時) (レス) id: 25b1f3f3f3 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ(プロフ) - 続編おめでとうございます! 江口兄妹は絶対美男美女 (2021年9月25日 9時) (レス) id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なつき | 作成日時:2021年9月25日 1時