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男「うるせぇ!!全部お前のせいだ!!!お前さえいなければっ」
目の前の男が何か言ってる…。聴かなきゃ全部…。私のせいで今日このイベントが中止になんてさせない…。
そう頭の中で考えていると目の前の男がこちらに走ってきてくる姿がかすかに見えた。
(やばい…刺されるっ!!、)
「…っ!!!!!!」
客「キャー!!!!」
意識が朦朧としかけていた時、脇腹に痛みが走ったと同時に刺されたんだ…とどこか冷静な自分がいた。
男「お前だけは絶対許さない。この手で絶対復讐してやるって決めてたんだ。」
「…ひゅっ、、、私は…この仕事に誇りを持っています。多くの方に支えられながら1つの物語を完成させて日本だけじゃなく、世界中の人々に少しでも明日を明るく楽しく生活できるようにと…。なのに…あなたはチームのメンバーを裏切る行為を1度だけでなく何度もした。それなのにアニメーションを語る資格は無いです!」
…刺されたところがひびくっ。あーこれ深く行ってるな…。
ん…あそこに居るのはお兄ちゃんと梅原さん…。それに他のキャストの皆さんも…。
「…っ私は誰になんと言われようともこの仕事を続けて行きます。あなたのように周りに責任を押し付け自分を棚にあげている人になんて負けません。」
そう話していると、警察の方が何人か犯人を連れていった。
場内「ザワザワ…」
終わった…。もう歩ける気がしない。でもここで倒れたらもっと会場をパニックにさせてしまう。
「会場にお集まりいただいた皆さん、誠に申し訳ございません。これから環境が整い次第本日予定されていたイベントに関して開催するかどうかこの後すぐお知らせ致しますのでもうしばらく、お席でお待ちください。」
そう一言だけ話私は、皆さんが居る方へ向かった。
そして、舞台袖にあるカーテンの所で私は膝から崩れ落ちた。
「監督!!!/A!!!!」
そう皆さんに呼ばれる声を聞きながら。
〜病院〜
「ん…(ここは…)」
目が覚めると、薬の匂いがした。
「(確か…袖に向かったあと…)」
そうまだはっきりしない頭で記憶をたどった。
梅「A!起きたか…あれだけ血流してたのに目覚めるの早かったな。」
「(どれくらい寝てたの…)」
梅「4日だな。あの時無理に喋ったせいもあって熱も結構あるからな。でも良かった…目が覚めて。」
4日…。結構長かったな…。
梅「まぁまだ頭はっきりしないだろうしゆっくり寝てな。江口さんとかには俺から連絡入れとくから。」
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チビチビ・むさし(プロフ) - リクエスト対応ありがとうございます! (2021年12月3日 21時) (レス) @page26 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ・むさし(プロフ) - リクエスト...(できれば!) ○○のしないと出られない部屋ですかね.. (2021年11月29日 21時) (レス) @page25 id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - チビチビさん» わああっ!!ありがとうございます!年中ネタ切れ状態なのでいつでもリクエスお待ちしております!笑 (2021年9月25日 11時) (レス) id: 25b1f3f3f3 (このIDを非表示/違反報告)
チビチビ(プロフ) - 続編おめでとうございます! 江口兄妹は絶対美男美女 (2021年9月25日 9時) (レス) id: a1b8301d92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なつき | 作成日時:2021年9月25日 1時