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白布賢二郎:居残り練習の帰り ページ28

太一と居残り練習をしてたらよる9時過ぎになってた




そろそろ帰ろうって事になって俺達2人は学校を出た




ちょっとしたら、太一の自転車のチェーンが外れた




しょうがないから、自転車を公園の近くに置いて俺の後ろに乗せた




正直言うと太一の方がデカいから、体格的にキツい




それから10分くらい自転車を漕いで、太一を家まで送って、1人で帰ってたら




女性警官「ちょっと待ちなさい」




声がしたから振り向いたら女性警官だった




女性警官「2人乗りしたら危ないわよ?それと、あの公園は自転車を置く場所じゃないわ。夜も遅いし…」




そう注意を受けた




自転車置いたのは俺じゃねぇんだけど、って思ったけど言い返すのも面倒だったから




白布「すいません、気を付けます」




って謝った




俺は女性警官に見送られながら帰った























































〘 解説 〙
女性警官は白布のストーカー。
普通の警官であれば2人乗りをしていた時点で注意する。

《10分くらい自転車を漕いで》
女性警官が声を掛けたのは白布が川西を送った後だが、公園に自転車を置いた事や2人乗りをした事を知っていたり、白布が1人になったタイミング声を掛けたりと不自然な点が多い。
女性警官は白布達の後をつけていた。

五色工:ハロウィンの準備→←川西太一:辺鄙な場所で暮らす祖父



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作者名:エリウ | 作成日時:2021年7月24日 15時

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