ターゲットと6人のマフィア【マフィア松】

mission39〜チョロ松Side〜 ページ44

無数の蛇が僕に向かって飛んでくる。

ザシュッ！

蛇の首を刀で斬り飛ばすと、血飛沫が舞う。

理恵「フフフフフッ♡やるわね♡」

チョロ松「キモイ、ハートを飛ばすなクズが。」

理恵「まぁ♡照れちゃって♡」

チョロ松「ごめん、僕は…嫌、Pain killerは、お前が嫌いでA一筋の馬鹿だから、君なんか眼中に無いの。」

理恵「あの子の何処が良いんだか。」

チョロ松「全部だよ」

理恵「Aは、元は東郷と言う男のマフィアの幹部だとしてもそれが言えるのかしら？」

チョロ松「…は？」

僕等ファミリーのタブー・東郷…
僕等六つ子の母親を殺した張本人。

理恵「本当の事よ？私調べたもの。Aは、東郷ファミリーの幹部だったの。私達の屋敷を出た後に、裏オークションで、東郷が落札させたのよね〜wそして、止めたと言うより逃げてるの方が合うかも知れないわね。」

チョロ松「逃げてる？」

理恵「Aの体にある血は、とても珍しく、金になると東郷は、考えたのよ。それを知ったAは、自分の体に流れる血が全て抜き取られ、東郷の金になるのが許せなくなった。だけど、東郷に勝てる筈の無いAは、逃げるしか無かった。」

チョロ松「それでも、僕はAが好きだよ。」

理恵「はぁ？Pain killerは、東郷ファミリーの東郷を憎んでないかしら？例え、Aが可哀想な事をされたとしても、相手は憎き東郷ファミリーの幹部。私ならAを利用して、ファミリーを潰すわ！」

チョロ松「おそ松兄さん達なら、君の話を聞き終わる前に君を殺してるだろうね。」

僕は、そう言って刀で理恵を切り裂いた。

理恵「ぐっ…カハッ…」

チョロ松「僕はAの全部が好きなんだよ。彼女の笑顔が、声が…だから、Aを傷付けた東郷もお前も許しはしない。」

僕は理恵の首を跳ねる。血飛沫が舞い、僕に降り掛かる。

おそ松「チョロ松！！！」

チョロ松「遅い！！今まで何をしていたクソ長男！！！もう終わったわ！！」

カラ松「すまない、My brother…兄貴がAから離れなくて困ってたんだ。」

チョロ松「オーソーマーツー兄ーさーん？(ニコォ」

おそ松「え？チョロ松？何で刀しまわないの？ちょっカラ松助けてよ！！」

カラ松「すまない、兄貴…今のbrotherを止めるのは俺には無理だ…」

チョロ松「おそ松兄さん！そこに正座！」

おそ松「はい！」

そして僕は約3時間位おそ松兄さんに説教をして罰として理恵の亡骸を処分するように言うと、部屋を後にした

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