48→4/19 ページ3
.
涼介「よし!なんか食べいくか!!」
大貴くんのお家から出たあと、私がずっと泣いてると、涼介は急にそう言い出した。
涼介「あ、勘違いすんなよ?
お前を元気づけるためじゃないから」
少しドヤ顔でそういう涼介。
ありがとう。元気づけようとしてくれたんだね。
「ありがとう。」
涼介「だからちげーって…「よし!どこ行く?」…。」
涼介「あ、俺さ行きたいとこあんだよね。
男だけじゃ行けねんだわ。」
「さてはイチゴでしょ。」
涼介「ぶっぶー、いちごパフェでーす」
「正解じゃんか。笑」
涼介だって辛いはずなのに、こうやって元気づけようとしてくれてる。
前に進まないとな。
もちろん、大貴くんのことは忘れない、忘れられない。
だけど、いつまでも泣いてばっかりで引きずってちゃみんなに迷惑かけるだけだもんね。
大貴くん、私幸せになるからね。見ててね。
「涼介!早く行こ!」
涼介「ちょ、まて!!お前行き先知ってんのか?!」
「あ…、」
涼介「ほら、言わんこっちゃない。」
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りんごあめ。 | 作成日時:2019年4月17日 19時