2day ページ3
星に色が付きましたありがとうございます!
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『あんずちゃああああああん!!!』
「わっ、A先輩、こんにちは」
「あ、A先輩☆
今日もキラキラしてるね☆どうしたの〜?」
スバルが飛びついてくる。
『いやあのね、私死ぬらしくて!』
みんな唖然とする中背後から落ち着いた声が聞こえた。
「…何言ってんすか先輩」
『おー!trickstarなのに一人だけクラスが違う真緒じゃん!久しぶり〜☆』
「うるさいなぁ…てか死ぬなんて冗談ですよね?」
うるさいとはなんだ!
「うん、冗談きついですよ!!」
「さすがについていい嘘と悪い嘘っていうのが」
真、そしてホッケー。
『…え、いや。ほんとだよ?信じて〜〜』
「A先輩…?」
あんずちゃんの目から、一粒涙が溢れた。
『え、ちょ!あんずちゃん!?泣かないで!!私も泣いてないからさ!?泉に死ねばって言われたのは泣きそうになったけど!!』
「A先輩っ、私っ、まだA先輩と一緒にやりたいこと、たくさんあるんです…っ」
『待って泣きそう!あのね、まだ余命があるんだよ!だから私、したいこと全部する!あんずちゃんも一緒にしたいことしようね!』
「A……うるさいんだけど」
『ん…?
おお凛月!3年にいないと思ったら留年しやがって!隣のクラスまで聞こえてた?』
「ん〜、ばっちり…てか死ぬ、ってどういうこと?」
『意味そのままだよー!私は、持病が悪化して、死にまーす!』
その声は2年の廊下に響き渡った。日々樹渉、
「…ふざけんな」
『…え?』
「なんでそんなヘラヘラしてられんだよあんた!
俺は、俺は…」
『ちょ、真緒…?』
きーんこーんかーんこーん。
真緒の声で静かになった教室に、予鈴が日々樹渉。間違えた、響き渡る。
後ろ髪を引かれる思いで教室を後にした。
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『んー…眠いーー…』
「最期ぐらい授業ちゃんと受けたら?」
最期じゃない!!まだ余命があるの!と叫ぶと教室のドアが開いた。
「Aー!!!」
『お、レオ』
初めてこの人に会ったのは、確かknightsの専属プロデューサーって認められて何週間かした後だったな。
登校早々、一緒に奇行をした覚えがある。
「お前、死ぬってほんとかー!?
その冗談、全く面白くないぞ!
そんなお前愛してない!」
『え、ほんとだって。怒らないでよ』
「…本当に、死ぬんだな?」
『うん、泉もレオも信じてよ』
だから信じられないって言ってるでしょ。泉が呟いた。
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リオ - ワカメさんはアウトですよwww (2021年11月23日 0時) (レス) @page48 id: d2c6939725 (このIDを非表示/違反報告)
クリスティ38(プロフ) - なんか、ふざけすぎなかまってちゃんですね。 (2020年1月25日 19時) (レス) id: eb0de2c665 (このIDを非表示/違反報告)
伊達 光秀 - あの…夢主ちゃんって、馬鹿なんですか?←普通、男5人の所に一人で行きませんよね?私だったら行きませんよ。あの、鬼龍さんとかママとかそこら辺連れてボコりに行けば良かったんじゃないですかね…。 (2020年1月14日 23時) (レス) id: f7e36ec018 (このIDを非表示/違反報告)
りんか - 予鈴が日々樹渉のところで吹いたw (2019年9月2日 2時) (レス) id: cb74d323d1 (このIDを非表示/違反報告)
ねむい(プロフ) - mooncatさん» ありがとうございます!!!嬉しいです!!はすみんに怒られたい(M発言)使わせていただきます!!!これからもよろしくお願いします。 (2017年9月10日 15時) (レス) id: f7d54c694c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねむい | 作者ホームページ:
作成日時:2017年8月20日 23時