伝えられない想い。( ym×ar )

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有 岡side

・




急いでドアを飛び出して頭を回転させる 。




さっきのはなんだったんだろ ..





なんか ... っ、胸が変な感じ ..





・




少し違和感を覚えながらも 、とりあえず素早く執事服に着替えてやまだ様の元へ向かった 。








有「 やまだ様っ 、準備出来ました！ 」








すると 、俺を見た途端「 はぁ〜 」とため息をついてこっちに来る 。





ぅえ ..！今度はなに ...






山「 お前さぁ 、その髪どうにかなんないの 」





ヤレヤレとした顔で丁寧におれの髪の寝癖を手で直してくれてるやまだ様 。




有「 わーすみません..！ 」






なにやってんだよおれー！

はずかしいよ ..


おれがやるべきことなのに ..... ！





山「 ふっ 、どっちが執事か分かんねえな 」




有「 うﾞっ 」




言われた ..




山「 ま、べつにいーけどね 」





・







・









やまだ様って




なんだかんだいって 、








優しいんだ _____









・









・






それから




運転手さんが運転する、高級そうな黒い車にやまだ様と2人で乗った 。






ブォオオオオン






山「 てかさー.. お前さ 、俺と2人の時はタメね 」





有「 え！そんな！むりですむりです！ 」





ご主人様とタメなんて .. むりだよ！





山「 は？お前ご主人様の命令きけないの？ 」






っ、そんなこと言われたら ...





有「 ぅぅ 、..... わかっ、、た .. 」





山「 よし 。じゃあお前もしてほしいこと聞いてあげる 」






え ... 言っていいのかな ..





有「 ....... じゃあ 、おれのこと 、






おまえじゃなくて 、









・









名前で呼んでほしい .. 」









・

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