Part96 ページ15
『いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』ザクッ
誠「あぁああああああぁあああぁ!!」
天月誠の悲鳴が聞こえた後、僕の首に巻きついていたしっぽが離れ始めた。
誠「く……そ……」
やっちゃった、僕。
悪魔のしっぽを、切っちゃった。
誠「貴様……よくも俺のしっぽを……」
おそ松兄さんがトド松を庇い、倒れて、それから僕の中がおかしくなって、そしたらいつの間にかポケットから小刀を取り出して、悪魔のしっぽを切っていた。
これはもしかして……怒り?
僕、天月誠に怒ってるの?
は、はは……
許さない。
絶対許さない!!
誠「な〜んちゃって!残念だけど俺のしっぽは切れても治りm『許さない。』え?」
『許さない。僕の兄弟をこんな目にあわせて、許さない!』
誠「そんなこと言ったって、あいつらはお前を残して逃げようとしなかった。ということは、悪魔になりたいってことだろ?それを叶えるために俺は力を使った。これがおかしいわけ?」
『おかしい。おかしいことだらけだよ。』
誠「そうかな〜?よく分からないな〜ww」
あの笑った顔、むかつく。
殺す。今すぐ殺す!
貴「十四松さん、貴方は下がってて下さい。」
すると、さっきまで倒れていたAが起き始めた。
誠「お、やっと起きたか。」
貴「もう遊びはおしまい。そろそろ開始と行きましょ。」
誠「ハハ、待ってました♪」
すると突然、白と黒の光の塊が僕の前に現れた。
その光は少しずつ眩しくなっていき、最終的には目を開けられず、閉じてしまった。
それから少し立ち、光が治まったのを確認しようと目を開けると……
僕の前には……
白のワンピースに背中から羽が生え、頭にリングを浮かべるAと……
黒のスーツに背中から羽が生え、尻からしっぽ、頭にはいかにも悪魔って感じの角が生えた天月誠が……
空に飛びながら、睨み合っていた。
続く__
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ずーしく(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます!ハッピーエンドになったか分かりませんが、ぜひ最後まで読んでみてくださいw (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - パーカー松推しさん» コメントありがとうございます!本当ですか!すっごく嬉しいです!また新しい小説を書こうと思っていますので、ぜひこれからも読んでみてください! (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - ヨウ(・∀・)/カラ松gialださん» コメントありがとうございます!そういうお言葉があったおかげで、この小説を完結することが出来ました。ぜひ、他の小説も読んでみてください!本当にありがとうございました! (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます!その後の話で天月誠とくっつくバージョンを書いてみましたが、かっこよく書けていないと思いますが、ぜひ読んでみてくださいw (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - gu-raさん» コメントありがとうございます!この小説完結しましたが、多分gu-raさんが思っているものよりダメダメだと思うので、あまり期待しないでくださいw (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:CATHERINE | 作成日時:2018年4月1日 17時