Part92 ページ11
『さ、6つ子の皆さん。会議の続きをしましょうかw』
「「「「「「え…?」」」」」」
私はそう言うと、さっきまで座っていた椅子にまた腰をかける。
そして、私は6つ子に隠していたことを全部話した。
『さっきも言いましたが、私は人間ではなく天使。証拠は、その飲み物に入れた薬です。』
私はそう言うと、ポケットから飲み物に入れた薬を取り出し6つ子に見せる。
お「それ、なんだ……」
『これは私の力で作った薬。これを飲んだ人は体が動かなくなります。今の皆さんみたいに。あ、喋るの少し大変だと思いますが口は動きます。なので、安心してくださいw』
チ「この状況で、どう安心すればいいんだよ……」
『ま、その状況じゃ安心しませんよね。でも、私は皆さんを助けるためにこの薬を飲ませたんですよ?』
カ「飲ませた?何の目的でだ?」
『松代さんと松造さんに頼まれたからです。』
「「「「「「は?」」」」」」
『私がこの世界に来る前、私は松代さんと松造さんに会いました。2人が何で亡くなったかは分かりませんが、多分皆さんが原因で悪魔に殺されたのでしょう。』
十「僕たちが原因?いったいどんな?」
『悪魔はこの世界に来る前に言いました。
皆さんを悪魔にする、と。』
「「「「「「え!?」」」」」」
『だから私は、それを阻止するためにこの世界にやってきました。信じないと思いますが、これは本当のことです。』
ト「な、何で僕たちを悪魔にしたがるの?」
『それは分かりません。それは直接本人から聞いてください。
と言いたいところですが、残念ながらそれは出来ません。』
一「は?何でだよ?」
『今から私が、その悪魔を退治しに行くので。』
「「「「「「はッ!?」」」」」」
カ「A!自分が何言ってるか分かってるのか!?」
『分かってます。だから皆さんに薬を飲ませたんじゃないですか。』
ト「お願い、それはやめて!僕たちのためにそんなことしないで!」
『私がこの世界に来たのは、皆さんを守るためです。やめることは出来ません。』
十「じゃあ僕たちも行く!だから薬が切れるまで待って!」
『残念ですが、私にはそんな時間はありません。皆さん、ここでお別れです。』
チ「ちょ、ちょっと待ってよ!」
『少しの間でしたが__』
続く__
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ずーしく(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます!ハッピーエンドになったか分かりませんが、ぜひ最後まで読んでみてくださいw (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - パーカー松推しさん» コメントありがとうございます!本当ですか!すっごく嬉しいです!また新しい小説を書こうと思っていますので、ぜひこれからも読んでみてください! (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - ヨウ(・∀・)/カラ松gialださん» コメントありがとうございます!そういうお言葉があったおかげで、この小説を完結することが出来ました。ぜひ、他の小説も読んでみてください!本当にありがとうございました! (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます!その後の話で天月誠とくっつくバージョンを書いてみましたが、かっこよく書けていないと思いますが、ぜひ読んでみてくださいw (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - gu-raさん» コメントありがとうございます!この小説完結しましたが、多分gu-raさんが思っているものよりダメダメだと思うので、あまり期待しないでくださいw (2018年5月11日 21時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:CATHERINE | 作成日時:2018年4月1日 17時