おねがい。【マフィア松】2

第78話【最終回】 ページ37

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『1つ、聞いてもいいかな？』


12人「何を？」


『みんなはさ……





私と、共に生きていきたい？』





碧「何言ってるんだ。俺達は、Aと生きるために仲間になったんだ。俺達の気持ちは死ぬまで変わらなねぇぞ。」


真「そうそう。」


『本当に、こんな私と共に生きてくれるの？』


お「俺達は、Aじゃなきゃ嫌なんだ。」


チ「僕達を助けてくれた、Aじゃないと。」



みんな……そこまで……



美「ちょ！A！」


『ッ……』


十「な、泣かないでA！！」



私、こんな幸せになっていいのかなって思ってたけど……





なって……良かったんだ……





『みんな！大好き！』





私はそう言うと、みんなに飛びついた。





そして、私は……





『これからも、共に生きていきましょ！みんなで一緒に！』





そう、みんなに言った。





12人「あぁ！/うん！/はい！」





良かったぁ。





昨日決めたことが、叶って。









.









.









拓「よっしゃ！アジトまで競走だー！」


美「あ！拓磨だけずるーい！」



おいおい、今度はかけっこかよ。



アジトまでは普通に帰りたかったのにぃ。



はは、明日筋肉痛になるな。これは。





お「A……」





『ん？』





お「お、俺達の……約束……」





『忘れてないよ。明日、会いに行きましょ。』





お「あ、あぁ！」





『よーし！おそ松！アジトまで走るぞ！』





お「おぅ！」





私とおそ松はそう言うと、アジトに向かって走った。









これからも、この時間がずーっと、続きますように＿＿









終わり。

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