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第16話 ページ20

〜おそ松side〜



俺達はあの後、女の人とリビングという場所に向かった。



そして、そのリビングという場所に着くと……





「「「「「『っ!』」」」」」





テーブルには、豪華な料理が沢山置いてあった。





夏「A様!A様の言うとおり、いっぱい作りました!」


貴「夏希、陽菜、ありがとう!」


陽「喜んでもらえて、とっても嬉しいです。」



え、この豪華な料理はあの2人が作ったのか!?



凄く時間かかっただろうな……



貴「さ、座って座って!そこに6席用意したからさ!」



俺達は女の人の言う通り、用意してもらった椅子に座った。



美「A!A!今日は何するの!」


貴「今日?今日は特に何も無いよ?」


碧「今日の美雪、いつもより元気いいな。」


美「だって!朝からこんな多人数でご飯食べれるなんて、楽しいじゃん!」



美雪という女の人はそう言うと、俺達の方を見た。



貴「ふふっ、そうだね。」



やっぱりおかしい。



ここの人達は、なぜか俺達に優しく接してくれる。



…駄目だ。この人達の考えてることが分からない。





夏「あ、あの……」





すると、俺達を心配そうに見る女の人が声をかけてきた。





貴「夏希?どうしたの?」


夏「6つ子の皆さん、さっきから全く食べていなくて……」



夏希という女の人がそう言うと、全員が俺達の方を見た。



そりゃあそうだ。



俺達は今まで、こんな豪華な料理を食べたことが無い。



あるとしたら、水っぽいご飯や芋類だけ。



そんなのしか食べてきてない俺達が、こんな豪華な料理を食べれるわけがない。



貴「どうしたの?お腹すいてないの?」



女の人は心配そうに俺達を見てきた。



そんな女の人に、俺達は首を横に振った。



美「食べないの?美味しいのにぃ。」


真「あ〜んする?」


碧「子供扱いするな。」


貴「…………」





拓「お前らなぁ。」





「「「「「「え?」」」」」」


拓「こいつらは今まで奴 隷として生きてきたんだぞ。それなのに、こんな豪華な料理出されたら今までの生活と違うから困るだろ。」


貴「そう?」


拓「ま、Aはそんな生活送ったこと無いからしょうがないよ。でもお前らは違うだろ。お前らだって、同じ生活を送ってきたじゃないか。」


美「ま、まぁ。」


真「そ、そうだけど……」


拓「まったく。」





男の人はそう言うと、俺達の方を見た。





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設定タグ:おそ松さん , マフィア , 恋愛?   
作品ジャンル:アニメ
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ずーしく(プロフ) - あさぎさん» コメントありがとうございます!はい、頑張ります!なのでぜひ最後まで読んでください! (2018年4月2日 13時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます!この小説続編行きましたので、ぜひこれからも読んでください! (2018年4月2日 13時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)
あさぎ(プロフ) - いつも更新を楽しみにしてます!これからも頑張ってください( ≧∀≦)ノ (2018年3月30日 21時) (レス) id: 691380af9f (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます! (2018年3月29日 23時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
ずーしく(プロフ) - 白虎Pさん» 本当ですか!?そう言ってもらえて嬉しいです(*´ω`*) (2018年3月27日 16時) (レス) id: 1d9ccb178d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:CATHERINE | 作成日時:2017年11月7日 6時

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