その温かさは知らない【srr】

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まふはニヤニヤしたままその場から動かない




せめて何か言って欲しい...




すると口を開いた




ま「そらるさ〜ん！なになに、デートOKだったんですか？良かったですね！


「俺の隣で良ければ」だなんてどこの少女漫画ですか？ラノベですか？


きゃ〜キザなこと言いますね？」




そ「おまっ...なんでいるんだ！！」




俺はこいつを一蹴りしようと足を出した



が、交わされてしまった



ま「おおっと...今日そらるさん家で打ち合わせの約束じゃないですか。

鍵、空いてたのでおじゃましました」




そ「あぁそか...」




ま「ほら、さっさと始めましょ！終わったら作戦会議です！」



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ま「まずはそらるさん、昼行くところ決めたみたいですけど...夜、どうするんですか？」



そ「よ、夜！？

そんなのまだはや...」




ま「バカ！！」




まふに頭を叩かれた




そ「い、いたぁい...」




ま「そんな話なわけないでしょう！！


びっくりした...早すぎます！って、そうじゃなくて...ご飯です」



まふは顔を真っ赤して叫んでいる



こいつ純粋だな〜





そ「ごはん？」




ま「え、そらるさんプラネタリウム行って終わりじゃないですよね？フレンチとかイタリアン行きますよね？」




そ「そっか...予約しとこ」




ま「そらるさん、デートしたことないんですか？僕は無いですけど」



そ「いやあるけど...15年くらいしてないかも」





あの頃は...まぁいいや






とりあえず今は1週間後のことだけを考えよう

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