18話 ページ19
次の日、普通に登校したけれど
昨日の事もあって
正直行きづらかったりする。
幸い、夏目くんと私はクラスが違うので
朝一で顔を合わせることは無い
そう、思ってたんだけど…
夏目「good night 子猫ちゃン♪
早い登校だネ」
なぜB組に…
『…あ、えっと、おはよう
夏目くんこそ早い登校だね』
夏目「そんな事よりモ
暗い顔をしているネ。
どうかしたのかナ?」
わかってるような顔をして
聞いてくるのは彼のずるいところだと思う。
『そんなに暗い顔してたかな?
特に何ともないんだけどね』
夏目「本当ニ?」
『うん、本当だよ。』
夏目「フフッ そっカ
そんな子猫ちゃンに
元気が出るおまじないを
してあげよウ♪」
あれ、話聞いてたのかな?
おかしいな?んん?←
なんて、心の中で独り言を言ってるうちに
気づいたら彼の綺麗な琥珀色の瞳が
私の目の前の数センチ先にあった。
驚いて一歩下がると
彼もまた一歩前に。
それを繰り返しているうちに
私の背中には壁が。
『えっと…、夏目くん??』
冷や汗をかきながら
彼の目を見れず下を見ながら
名前を呼んでみる。
が、夏目くんは何も言わない。
不思議に思って恐る恐る彼を見てみると
同時に“チュッ”と
頬に柔らかい感覚が。
夏目「元気になったかナ?」
なんて、意地悪な笑みでいう彼。
理解が追いついていない
『え、今…』
今彼は、私の頬に
キスをした?
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刹那*(プロフ) - うわーおさん» 完璧だなんて、ありがとうございます!最近不更新気味ですが、今後もよろしくお願いします! (2018年3月9日 12時) (レス) id: 423d651c31 (このIDを非表示/違反報告)
うわーお(プロフ) - 夢主イラストめっちゃかわいいです!ストーリーも面白くて、完璧ですね! (2018年3月8日 22時) (レス) id: adfef0e398 (このIDを非表示/違反報告)
紫之 ルカ - レオレオレーオ、夏目夏目夏ー目 (2017年11月10日 21時) (レス) id: 8ab7822bc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雑種 | 作成日時:2017年3月6日 3時